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(当たろうが当たるまいが)アマチュア占星術家SSが勝手に予見する2018年の世相。年明けの木星は天蠍宮を順行後、3月9日〜7月10日の逆行期間を経て、11月8日まで同じ座宮に長く留まる。昨年の木星は “風の星座” の天秤宮にあり、人々の交際範囲を広げたが、精神的な繋がりは希薄な一面があった。“水の星座” の天蠍宮を進む今年の木星は、権威やステータスを離れた人間同士の絆を深めるという象意があり、共感、慈悲、寛容の精神を極限まで求めるパワーを持つ。表出されない心象世界の興味が高まることから、霊的/超自然的な事柄へのブームが起こりそう。今年は木星と他の惑星との「吉座層」が多いのも特徴。テロの脅威は消えないまでも緩和される傾向が見られ、極度の対立構図の中で動きが取れない国際関係でも、意外な展開から破滅的結末を回避する機運が到来するかも (天蝎宮木星*磨羯宮冥王星)。医療技術の向上と成果に目を見張る1年にもなりそう (天蝎宮木星△双魚宮海王星*磨羯宮冥王星)。カラーアナライズ社 PANTONE が発表した2018年のトレンドカラーはウルトラバイオレットだが、占星術師の多くは “深い共感” を象徴する深紫系=ワインレッド=をラッキーカラーに選んでいる。 (SS) |
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▽皆さま、明けましておめでとうございます。1987年に誕生した 『ゆうゆう』は多くの方々に支えられて、お陰さまで創刊31周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、心より感謝いたします。▽インターネットもスマホもパソコンもなかった創刊当時を思い返すと、隔世の感があります。自ずと、無料情報誌の存在意義も変化しています。陽光に包まれたAmerica's Finest Cityサンディエゴで「優々」と働き、「遊々」と楽しみ、「悠々」と生きる ーー 。そんなライフスタイルを応援できるよう、これからも益々、地元日系社会に根ざした話題を丁寧ご紹介していきたいと思います。▽今年の12月には、第三版となるガイドブック 『Pocket San Diego』 を発行いたします。この度も日本では大手書店やアマゾンで販売し、サンディエゴでは無料配布の実現を目指しております。広告の掲載、寄付金のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。▽大切なのは 「自分のやりたいことを考えるのと同じくらい、人や社会に役に立つ方法を真っ直ぐに考えること」。 今年も、そんな気持ちをもって楽しく仕事をしていきたいと思います。 (NS) |
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2017年のアメリカはいろいろな事が起きた。トランプ大統領の新しいポリシーによりアメリカ国内が劇的に変化した。信じられない発砲事件、テロが何回も発生し、沢山の犠牲者が出た。世界中に地震、ハリケーン、火事など自然災害によっても大きな損害と沢山の犠牲者が出た。いろいろな意味で2017年はあまり平和な一年じゃない年だったと思う。2018年は2017年よりももっともっと平和な一年になるように期待している。私は健康でいられることを期待し、今まで自分の力で解決できなかった事案から解放されることを願っている。会いたい人々に会えて、行きたい所へ行ける。通いたいジムのクラスを楽しめて、ずーっと通える。仕事上で段取りが予定通りにうまく進む —— など。一番は、2017年に実現できなかったことは全部2018年に実現できることを期待している。とにかく、自分にとっても、周りの人にとっても良い一年、ハッピーな一年、健康な一年の2018年を迎えたい! (S.C.C.N.) |
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あっという間に過ぎ去った2017年。平日は仕事の後、帰って家族と過ごし (子供たちの相手をし)、休日は毎週のように、キッズをいろいろな所に遊ばせに連れて行っていた。それも楽しいのだが、毎日忙しくしすぎていた気がする。2018年はもう少しのんびりしようと思う。家が散らかるから、そして狭い家で間がもたないから、なるべく子供たちを外に連れて出ていたのだが、家でゆっくり一緒に絵を描いたり、工作をしたりもいいかもしれない。それから、毎日子供を寝かせる時に一緒にベッドルームに籠ってしまっていたのだが、子供たちが眠った後に、自分の時間や夫と映画を見たり話したりする時間も持つようにしようと思う。もともと多趣味だったのだが、子供を持ってから、忙しくて無趣味になってしまっている。2018年の年末に一年を振り返ったとき、「今年はこれをしたなぁ」と思えるように、何か自分の好きなことを始めようと思う。良い一年になるといいな。 (YA) |
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年の瀬、久々に日本に住む父と電話で話した。朝ごはんの準備中の父と取り留めのない話をいろいろとした。母が4年ほど前に亡くなってから、一人暮らしをしている父。なんでも要領よくテキパキと家のことをしていた母がいなくなって、父の生活がどうなるのかと心配だったが、炊事洗濯もなんとかこなし、自宅での造形教室も無理のない程度に続けている。ここ数年は、父のライフワークでもある版画の制作にかける情熱がすごい。実家のある市が毎年主催する芸術祭に出展する作品を制作しているのだが、8月に仕事を一切入れず作品作りに集中していた父は、「自分でもなんとか納得できる作品ができたよ」と嬉しそうに話していた。毎年、夏は私たちが日本に帰省しているのだが、2018年は久しぶりに父にサンディエゴに遊びに来てもらいたいな。毎年、誘うのだが、版画制作のことが気になるらしく、腰が重い。かなり前に遊びに来たときは、アンザボレゴの砂漠地帯に感銘を受けていた。娘も大きくなったし、一緒にいろいろな所に出かけやすくなったから、父が遊びに来てくれたら、みんなで一緒に出かけまわりたい。 (RN) |
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福山で生まれ18歳まで育つまでに2軒の家に住んだ。上京して1年下宿の後、住まいを4回変えた。最後は世田谷区の上北沢で15年、その後、サンディエゴに移り住んだ。当地では現在の住まいが2軒目。人生で合計9軒の家に住んでいる計算になる。これが多いのか少ないのかは知らないけれど、現在の住まいが人生で一番長い住所ということに、驚きを隠せないでいる。離婚して現住所に移り住んだのが17年も前。引っ越してきた当時は、誰かを見つけて彼の家に転がり込む。まぁ、この家も2、3年だろうとタカをくくっていたのが、気がつけば17年。ああ、恐ろしい! この調子でいけば、終の棲家となってしまうのでは? ならもっと快適に住めるように、と思い切って夏にキッチンと床全体のリモデルに取り組んだ。このビル建設時からの台所だから既に30年は経っている。カーペットは引っ越してきた際に換えた。女独り住まいとは言うものの、17年も経てば、あちこちのシミが目立つ。材料を選ぶ際、キッチンはキャビネットもカウンターも白にした。床は一番明るい色のウッドで統一。結果、部屋は大分広く見えて、快適、快適。家が気持ちよくなると、気分も軽くなる。よーし、今度はバスルームだぁ~と、家の改造に意欲を燃やしている今日この頃である。 (Belle) |
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先月、愛車のVolvoが破壊された話をしたかもですが、、今年に夢みるは、、愛車がみごとに修復、復帰し、今まで不具合だったパーツ (エアコンが効かない、ドアがバキッともぎれ落ちそう、クーラントがなぜか床浸水、、今のところそれくらい?・・・もりだくさん 笑) をついでに直し、街をゴぉーーっと (Volvoはエンジン音が大波のよう 笑) 駆け抜けたい! あ、わたしは決して走り屋ではございませぬ 笑。がー、この96年式 Volvoは1年かけて米国中を探したステーションワゴンのマニュアルなんだよぉおお! お目目にはメルセデスのごとくワイパーが、後席の真ん中には備え付けのチャイルドシート (子供いないけど 笑)、トランクには後ろ向いて座れる (後ろの車に向かって座る状態) ベンチシートが隠されている。ドアは鋼鉄のごとく重厚、バ ―― ンって閉めないと閉まらない。近代車もバ ―― ンって閉めなくていいのに、バ ―― ンって閉めるから、嫌がられる 笑。Volvoちゃんが重症なので代わりの2008年式の日本車に乗りだした、ら、運転しやすいことしやすいこと! 吹ける吹ける6,000回転! モダンな車ってバ ―― ンって閉て閉めなくていいのね~、っと体感 笑。しかーし! トラディッショナルを重んじるわたしは (?) Volvoの復帰をお祈りしまーす!(え、他人事? 笑) (りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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▽『期待』 という言葉はトリッキーだ。人間、他から期待されなかったら悲しい。が、期待されすぎてもプレッシャー。旦那に期待する → 裏切られる → ムカつく → 喧嘩 → 家の中の雰囲気ドロドロ。子供に期待する → 何も起こらない → ガッカリ → 口うるさい鬼ママに変身 → という状況が多々。しかし、自分自身に期待? 頑張ればできるかも。旦那に期待しない → 裏切られたと感じない → 喧嘩が減る → 家庭が平和。子供に期待をかけない → 何かが起れば・・・→ 小さいことでも感動!と、思考回路を変えられる自分自身に期待したい、じゃなくて、頑張ります(笑)。▽私は実家の両親と2、3か月に一度位しか電話で話さない。それもお互い家の固定電話なので長くは話さず、双方の安否確認程度で終わってしまう。が、4年ぶりの帰省で親の老齢化を感じ、もう少しコミュニケーションを取ろうと考えた。両親の携帯はガラケーでLINEは無理。ということで、実家にタブレットを送りLINEを始めた。これまたビックリ! 71歳の母親はタブレットをうまく使いこなし、しかも絵文字好き! プロフィールの写真は、自分の顔に猫の耳と髭が生えている加工写真! たまげた!ということで、今年からはもう少し頻繁にコミュニケーションを取れることを期待したい。 (IE) |
(2018年1月1日号に掲載)
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温水洗浄便座にして20数年。妻から 「座って小用をするように」 と言われたが、長年の習慣を変えられず、当初は内緒で “立ちシ○○” をしていた。ところが「音に距離感がある」と疑われ、たちまちバレてしまった。“座りシ○○” ならせせらぎの静かな水音のはずなのに、滝のような響きだったと咎められた。立ちシ○○の弊害は (妻が言うには) 飛沫が周辺に散ってセンサーが故障したり、壁紙が黄ばんだり、フローリングは変色するし、コンセントの金属部も錆びてくる等々。果てはトイレのリフォームが必要になると脅され (大袈裟だろう?)、トイレ掃除を続けながら、徐々に座りシ○○を習慣化させていった。清潔で便利な洗浄便座なのに米国で普及していない。「文化的先進国アメリカ」 の生活様式を模倣してきた日本だが、トイレに関しては立場が逆転している。非習慣化の理由として、欧米の生活用水は「硬水」 で、しかも不純物の混入も多く、お尻を直接洗うのに抵抗感があるようだ。衛生上好ましくないとの俗説が支配している? 日本のトイレ事情は、近づくとフタが開いたり、自動的に水が流れるだけでなく、排泄物の量によって水量が調節されるなど、ますます進化している。宿泊した東京のホテルで洗剤洗浄型ウォシュレットを見たときは感動ものだった。 (SS) |
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▽ 歳をとると早起きになる。最近は、明け方4時前に目がさめる。仕事や家事がはかどるのは良いのだが、夕方になると電池切れの状態になってしまう。先日、味噌汁のお椀と箸を持ったまま寝てしまったようで、旦那の声で目がさめた。頭がぼんやりして、知らぬ間にソファーで寝込んでしまうこともある。悪い習慣だと分かっちゃいるけど、やめられない〜♪ことが沢山ある。▽ 最近、忙しさを口実に、スポーツジムに行かなくなってしまった。ドーパミン全開で毎日楽しく通っていた時期もあったのに、この違いは何なのか。モノの本によると 「脳は楽なことが好きらしい」。でも、楽ばかりしていると、せっかくの「やる気脳」 の回路が働かなくなってしまうとのことだ。その回路を復活させるには「迷ったら、ちょっと苦しい方を選ぶ」のが良いらしい。そうすると 「楽を求める脳」 からドーパミン全開の 「快楽を求める脳」 へ変わってくれるとのことだ。▽ 『人生は習慣の織物』。スイスの詩人アミエルの言葉。心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、人生が変わる。確かに、習慣を変えることで、日々の生活、ひいては人生を変えることができるのかもしれない。 (NS) |
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「思い立ったが吉日」 という諺は私の人生観そのもの! 今すぐ、今日やらないと、気が済まない“ 習慣 ” を身に付けているのだが、この頃、ちょっと疲れ気味。自分が使った物を元の場所に必ず戻すけれど、夫の後片付けも、もちろん私が担当。自宅ではソファーから立ち上がったら、ソファーのクッションをキレイに並び揃える(他所の家でやる場合もある)。食パンを食べた後、ビニール袋の余白分をハサミでキレイに切ってから、また縛っておく。お料理をする時、味だけじゃなく、見た目も気にして工夫をし、そして食べる前には記念に写真を撮る (自己満足)。オフィスビルのトイレへ行くたびに床のゴミを拾い、シンクの周りに散った水滴を拭き、自分の家のトイレのような扱いをする(汚す人はなぜか沢山いるらしい、、、)。相手に分かってもらうまで、同じことを何回もリピートして言い続ける(もういいよ!と周りの人に思われているかも、、、)。習慣というよりも、自分なりの “ 生活ルール ” かもしれないね(笑)。疲れないようにほどほどにしないと。。。 (S.C.C.N.) |
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コーヒーを入れて飲むのが毎朝の習慣になっている。コーヒーは挽いたときの香りが好きなので、粉ではなく豆を買う派だ。数年前までは電動式のコーヒーグラインダーを使い、挽いたコーヒー豆と水を入れ、電源を入れると出来上がるドリップ式のコーヒーメーカーでお手軽に入れていた。しかし、コーヒーメーカーのガラスのポットが割れ、買い直し、また不注意で割ってしまうを繰り返し、そのうちにグラインダーも壊れたので、買い替えた。今は、ハリオのドリップデカンタと手挽きコーヒーミルを使っている。見た目もおしゃれだし、場所も取らないのでいい。しばらくは楽しくコーヒーの用意をしていたのだが、いつの間にか朝のコーヒーを入れるのは夫の役割になった。私がシャワーを浴びている間に、手挽きミルでゴリゴリとコーヒー豆を挽いて、お湯を沸かして、コーヒーをドリップしてくれる。家を出る前にカップに半分ほど飲み、さらに1杯分をサーモスタンブラーに入れて出社する。夫がなかなか起きない時は3才の娘にお願いする。「Daddy! Wake Up and Make Coffee for Mommy!!」効果抜群だ。 (YA) |
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△ 我が家の猫のトラちゃんは、夜、就寝するため横になった私のお腹の上に寝そべるのが習慣だ。そして、夜中、気がつくと布団のどこかで丸くなって寝ていることが多い。近眼の私はメガネなしで夜中にトイレに行く時、丸まって寝ているトラちゃんを蹴飛ばしてしまったことが何度かあり、以来、気をつけるようにしている。でも、暗闇に浮かび上がる丸まりは、トラちゃんの場合もあるし、丸まった毛布っていうこともあるし、娘のぬいぐるみっていうこともあるので、ややこしい。正体不明の丸まりを手で触って、トラちゃんかどうかを確かめるのが夜の私の習慣になっている。△ 公共トイレを使う時、トイレットペーパーの先端部分がきれいかどうか気になり、数センチ破ってから使うのが、いつの間にか習慣になっている。潔癖性でもなんでもない私だが、それだけは不思議と気になるのだ。最近、日本で公共トイレでのペーパー三角折が不衛生だから、 |
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私が朝起きて一番にすることは、ラジオかテレビをつけて、ラップトップをオンにすること。そして出先から帰宅すると、手洗い後に一番最初にすることは、ラジオかYoutube専用に使っている、性能の良いスピーカーを付けている別のラップトップで、好きな音楽をプレイすること。とにかく自宅にいる間じゅう 「音」 の中にいる。これが私の典型的な生活習慣なのだ。一人暮らしが長いせいもあって、「音/音楽」 がないと静寂極まりない。元来がおしゃべり人間の私としては、静寂は極めて好まない。耐えられない。静寂だとかえって落ち着かないのだ。自分がそうだから、他人もそうであろう。ま、流れている音楽が特別に好きじゃなくても、そうそうは気にならないだろうと勝手に解釈をして、宿泊先の“音楽好きな” 友人の家で図々しく! 私好みの音楽をパソコンでかけていたりすると、露骨に嫌がられることがある。その彼女も一人住まいだが、「音」 と常に共存?する習慣がないのだ。「ごめんなさい」てなものである。私はかつてはラジオをかけながら寝ていた (今はそれがDVDに変わったが) というほどの人だから、ネット環境もなく、音のない世界に連れられたら、たちまち発狂してしまうかも? 習慣 = 音楽が私なのでした。 (Belle) |
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団体で記念撮影する時には、遠近法に注意し、顔が誰よりもおっきくならぬよう(笑)カメラから一番遠い位置に立つようにしている(癖 ? じゃなくね、テクニック ? 笑)。おっと、この技を皆さんに伝えたら、誰も最前列に並ばなくなるではないか(笑)。子供みたいに公共の場で他人を平気でジロジロ見るとか? (そしてわたしも、よくジロジロ見られているらしい … 子供と犬に 笑) 習慣?と呼ぶべきか、説明のつかないわたしの理解不能な“行動パターン” が2つある! ① 押すか引くかでドアを開けるとき、必ず、かならーず、開かない方向を選ぶ(引く場合は押す、押す場合は引く)。押す/引くの表示はあるんだろうけど、それは無視。普通の人なら一度で開けるドアを二度目で開ける。② ホテルやレストランのトイレに行くとき・・必ず、かならーず (自然に間違えて、ほんとだってば!)男子トイレに入る!! 爆! あるとき、ホテルのトイレで堂々と男子トイレのドアを開けたら、ちょうど出てきたジェントルマンに、指だけで「あっち」と言われた(笑)。ドアには表示があるに違いないのだけど、たぶん見ないで行動。今まで何度、ジェントルマンに優しく注意されたことか(笑)。原因は不明。あたいの人生の永遠の課題、かも (こんな課題、聞いたことねぇ! 爆)。 (彩雲と那月と満星が姪) |
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▽ 4年ぶりに日本に帰省してきた。子供の学校、習い事、仕事、主婦業で駆け回る毎日からの解放感、地元の友達、美味しい食べ物を満喫。そして、実家での“上げ膳据え膳” という、思いっきり子供の頃に戻ったような、とても居心地の良い3週間を送ってきた。が、たかが3週間、されど3『習慣』! サンディエゴに戻ってきて、現実直面 → 現実逃避。イヤだ、やりたくない、面倒くさい! 慣れとは恐ろしい。▽ なぜ子供というのは『習慣』 を学ばないのだろう。だから、私はいつも怒鳴らなくてはならない(!)。「歯、みがいた?」 「着替えた?」「シャワー浴びて!」などなど、毎日毎日聞いているが、返ってくる答えは、「Oh, yeah... I forgot.」。私の心の中は「なぜ? なぜだ? 毎日のことなのに、どうして忘れることができるのだ?習慣でしょ? お願いだから学んでくれ!」と訴えている。▽ 来週から子供たちの学校が始まる。上の子は高校生だ。そして週6日の習い事の時間もゴロっと変わる。今までの習慣から新しい習慣を学ばなくてはならない。おそろしや …。で、ここでまた現実逃避。 (IE) |
(2017年9月1日号に掲載)
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▽日本滞在中、喫茶店に寄ることはなくなった。日本特有の丁寧すぎる応対が気になりすぎて、リラックスできないのだ。ホテルルームでの「一人お茶」の方が寛げる。数年前、東京の喫茶店に入ったら「こちらカフェオレになります」ときた。丁寧な物言いかもしれないが、私には「このカフェオレ、それほど風味がなく、お勧めできる商品ではないのですがお持ちしました。一応カフェオレです」と言われたような気がした。別の店では「ご注文はアメリカンでよろしかったでしょうか」とおうむ返しに問われた。「注文はアメリカン1杯ですか? しぶちんですね」と皮肉られたような胸さわぎ。婉曲 (えんきょく) 的な謙譲には否定的ニュアンスが漂う。今どきの喫茶店の接客事情は知らないが、やはり気になる。▽その昔、サンフランシスコの中華街を観光中、放置していた虫歯が痛み出し、やがて激痛に襲われ、たまらず『牙科』のサイン目がけて飛び込んだ。重度の虫歯のようで、先生と助手が私の口の中を覗き込み、中国語でヒソヒソと話している。気になって仕方がない。少なくとも私の虫歯をネタに笑うのだけはヤメて! 言葉の壁の恐怖、ここにあり。 (SS) |
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▽先日、大型ハリケーン「イルマ」がカリブ海の島々やフロリダ州に大被害をもたらした。なんで「イルマ」なの?と気になってググってみた。その名前は、ハリケーンセンター (NHC) が用意していて、6組の名簿リストを6年周期で使っているとのこと。被害が甚大なハリケーンになった場合は、永久欠番みたいにその名前をリストから外すらしい。昔は女性の名前だけだったが、男女同権に反するということで1979年から男性の名前も使用されている。▽米大統領には核兵器の発射コード (通称:ビスケット) と黒革のカバン (通称:核のフットボール) を携帯した副官 (通称:ヤンキー・ホワイト) が常に随伴している。大統領が核兵器の使用を決断した場合、そのブリーフケースが開けられ、決断から核ミサイル発射まで、大陸間弾道ミサイルなら最速5分で行われるという。先日の北朝鮮の核実験の規模は、広島原爆の10倍と聞く。今後の北朝鮮情勢とトランプ政権の反応、とても気になる。▽日本政府の想定通り進めば、いまの陛下は2018年12月31日に退位し、平成は30年で幕を閉じることになる。小渕元首相が「平成」を掲げてから30年、次はどんな年号になるのかとても気になる。西暦でなく、昔ながら和暦を使っている役所に勤める友人は忙しくなると嘆いている。 (NS) |
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私はキレイ好きで、整理整頓派(自慢??)。身の周りはもちろん、見えないところもキレイにしないと気が済まない。服の畳み方は引き出しのサイズに合わせ、目いっぱい入れられるようにしている。カバンの中も何を置いてあるかが、一目で分かるようにアレンジしている。携帯で撮った写真もフォルダで分けて保存している。何で、こんなに気になるのか自分も分からないけど、、、だから疲れるのかもね。。。そして、夫は私と全然逆タイプ! 私に “ 挑戦 ” しているのかどうか分からないけど、いつもあっちこっちに物を置きっぱなしにしているし、デスクの上には、書類から、ツール、ゴミ、衣服など、いろいろな物が置いてある。私が整理してあげても、すぐぐちゃぐちゃになる (泣)。でも、その夫は自転車の修理は好き (Dr.自転車とも呼べるくらい) で、ピカピカ安全に細かく修理作業をする。大雑把の夫はなぜ自転車のことになると、そんな気になるのか分からないけど、人によって気になるところが違うね! (S.C.C.N.) |
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娘の前髪。生まれたてのころは、頭全体にぽわぽわとした産毛が生えていたのが、数ヶ月でだんだん抜けていって、ほとんど髪の毛がなくなった。1歳のころは坊主に近い髪型だったので、ピンクの服を着せていても男の子に間違われていた。ちなみに、赤ちゃんのころから髪がフサフサだった2歳上の息子は、いつも女の子に間違われていた。2歳になれば、髪の毛も伸びて女の子っぽく見えるかもと期待していたのだが、思ったほど伸びなかった。後ろの方で髪の毛がくるくる渦巻いていて、まるで鳥の巣のようだった。3歳になってようやく伸びてきた。天然パーマのようで、相変わらずくるくるとカールした後ろ髪が肩に付くほどの長さになった。でも、なぜか前髪が全然伸びない。薄い産毛みたいなのが2センチほどおでこのてっぺんにあるのみ。この髪型はなんなのだろう。友人も気になったらしく、この間「娘ちゃんの前髪切った?」と聞かれた。いえ、まだ生えてきていないだけです。。。娘の前髪がいつ伸びるのか、そして髪が伸びたら、どんな感じになるのかとても気になる。 (YA) |
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△我が家に半居候中の雄猫。餌を食べに家の中に入ってくるが、あとは裏庭や家の周辺で1日の大半を過ごしている模様。お腹が空いたり、人恋しくなると裏庭につながるサンルームのガラス戸の前に座り、中に入れてもらえるのをひたすら待つ。その様子が私たちの寝室の窓からも見えるのだが、諸事情で戸を開けられない時がやっかいだ。さすが猫、耳が良くて、少しでも音を立てるとパッとこちらを見つける。そしてミャーォミャーォ(入れてくれ〜)と必死の形相で鳴くのである。気になって仕方ない。ところがこの猫、こちらがやっと一段落して戸を開けると、くるっと踵を返して中に入ってこないことがよくあるのである。そして、ドデーンと地面にひっくり返り、み“ゃーみ“ゃーと甘えた声を出す。中には入りたくないが、かまって欲しい、そういうことなのだろうか。気になる。△我が家のオフィシャル飼い猫のトラちゃん。普段はこちらの目を見るということはしないのだが、ごく稀に私の目をじっと見つめてくることがある。ウルウルした目でジーっと私を見つめるのである。何か言いたいことがありそうな表情で・・・。すごーく気になる。(RN) |
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以前にも似たようなテーマがあって、その時にも書いたと思うが、またここでも書くということは、その時(いやその前から)からずうっと気になっていることである。それは…中年男女のお腹の出具合。日本に帰ると、ほとんど毎回と言ってもいいほど、私はあちこちの温泉に出かけるが、その温泉に入っている際に、どうしても中年おばさんのお腹に目が一番先に行ってしまう。一様にぽこっと出ている、あるいは垂れているという表現がぴったりな人もいる。もちろん、かく言う私のお腹もリッパに出ている。ガードルでなんとかかんとか押さえて、引っ込めてはいるものの、本来そこにあったお肉(脂肪)はガードル内で行き場を失い、上にちゃんと押上げられて、見事な二段腹を作り上げてくれるのである。24 hour Fitness のプールやビーチに行くと、若者の肉体を見る機会があるが、多少ポチャッとしている人でも、そうそうお腹は出ていない。青年と中年の差。これは、ほんとに重力のいたずら以外の何物でもないのか? よ~し、こうなったら、重力の法則に挑戦してやろうじゃないの!と、長年、この意識だけはあるのだが、やはり、重力には勝てない自分がそこにいる。ああ、お腹の出具合、どうしても気になる! (Belle) |
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パッパラパーな性格で、バーではカウンターに座って、バーテンダーさんや隣に座ってるお客さんに平気で話すクセに、、、なぜか、ソーシャルミディアには (Facebookとか Lineでつながるとか、ほら、アレアレ 笑) には、とてもシャイなわたし。なぜだ? 自己分析すると..Facebookで誰をフレンドに入れて、誰を入れないか、フレンドだったのに急にブチっとつながりを切るとか、、皆さんよく平気でできるわね —— 。あたいには、胸が痛くてできない! そのシガラミも嫌だしー、最近 Venmoという支払いアプリを使ってるんだけど、、これもアレで、なーんと5年は会ってない、でも電話番号が携帯に入ってるから、その子と友達たちの支払い光景が、ぜーーんぶ見えた (笑)。犬の面倒代だったり、食事の割り勘代だったり。。これってさー、誰がいつどこで何して、何にお金使ってるか見えるワケだから、人の生活風景、丸見え (笑)。しかも、見たくもなーい (爆)。旅行の様子とか、ご飯の写真ならまだ楽しいけど、誰が誰にお金払ってる払ってないって、気になる? (え? 気になるって? 笑) あ!そこの支払いのわるいあーた! これチミのために開発されたアプリだってー (笑!)。 (那月と彩雲と満星が姪) |
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最近というか、だいぶ前からであるが、気になると言えば、ほうれい線がだんだん下に伸びてきたことと、おそらく若い頃にテニスで紫外線を浴びまくって溜め込んでいたシミが、徐々に出始めてきたことと、運動してもなかなか引き締まらない筋肉の衰えた体である。この歳になればこんなもんだろうと、諦めることもできるが、同い年や5〜10歳近く年上の女性が「おばさん」と呼ぶにはほど遠い、若さを保って綺麗でいるのを見ると、そうか…、努力(お金も?)次第で私の歳はまだここまで綺麗にしていられるもんなんだなぁと、自分の努力の足りなさを痛感させられる。そんなわけで、顔の肉の垂れ具合も気になるが、まずは体を鍛えようと、秋からヨガクラスに通うことにした。堅い体をほぐしてから運動することが目的だ。まだやんちゃな子供たちを追いかけ回すにも体力が必要だしね。また、お金を払えば嫌でもクラスに行かなければならないので、継続するためにも、もったいないが自分に “投資” することに決めた。さて、これで気になるところが少しでも改善できたら嬉しいが、3日ほどで挫折していたら恥ずかしいので、続報はしません。 (SU) |
(2017年9月16日号に掲載)
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荒波で有名な福島県いわき市の波立 (はったち) 海岸。平安時代に創建された海上鎮護を願う寺と、海に突き出た「弁天島」の朱塗り橋に赤色の鳥居が目を引く。この海岸で起きた、遠い昔の記憶に残る私 (たち) の名場面。・・高校1年の夏休み。ここで私は友人2人とキャンプをしていた。低気圧の影響で不意を突く高波が押し寄せ、風光明媚な小島に架かる弁天橋と鳥居も潮騒の中にあった。私とT夫はテントの中で警戒していたが、H彦は忠告を聞かず、浅瀬でカヌー型のゴムボートに乗っていた。「波が来るぞ!」。誰かが叫んだ。ややあって、黒いうねりが無言の迫力で押し寄せ、一瞬のうちに海岸が洗い流された。私とT夫は難を逃れたが、H彦の姿はなく、カヌーだけが波間に漂っている。「H彦~!」。叫び続けるも応答なし。憐れなH彦よ、15年の短い人生を終えたか・・。涙の中、昼食代2日分¥1,300の返済をしつこくH彦に催促していた自分の心の狭さを詫びた。その直後だった。眼鏡を飛ばされ、小指を骨折し、前歯を1本失ったH彦が「海の家」の床下から這い出てきたのは。周りの人々から拍手と歓声が上がった。雲間から差し込む神々しい夕陽を浴びて、3人は生きている喜びに言葉もなく抱き合っていた。やはり借金は返してもらおうと思った。 (SS) |
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▽子どもの頃、福島の田舎から千葉に引っ越した。開業したばかりの東京タワーの下で家族写真を撮った。セピア色した写真の中で、父も母も祖母も兄も私も笑っている。新幹線が走り、オリンピック、ビートルズ、フラフープ、だっこちゃん、力道山・・・、昭和30年代、日本も我が家も元気いっぱい、キラキラ輝いていた。▽学生時代、ワンゲル部に所属していた。初めての山行は岩場の急登 (きゅうとう) が続く至仏山 (しぶつさん) で、登っても登っても滑りやすい岩場が延々と続いた。山頂に立った時、前方に七色の光の輪ができて自分の影が映っているブロッケン現象を見た。まるで後光を背負った観音様がいるようだった。そして、一歩一歩進めば、必ず頂上にたどり着くことを学んだ。人生そのものだと思った。▽花のOL時代、軽井沢でルンルンしていた。タンデムの後ろに乗せられ、自分の意思に反して進む不自由さに耐えられず「前に乗ります」と買って出た。ちょっと困惑しているオトコを乗せて急勾配の坂を全速力で駆け上がり、恋愛映画の脇役にもなれない自分を知った。 (NS) |
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日本での留学生活は大学の勉強以外、金銭面のほうも結構大変だった (学費以外の生活費は全部自分で稼ぐと親に宣言したので、、、)! 毎日、授業後と週末は喫茶店でバイト、それ以外の自由時間は宿題に費やした。生活費と家賃は何とかバイト代でカバーできたが、余裕がまったくなかった。。。苦しんでいた私は大学3年の時に、外国人留学生を対象にした、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源とする「ロータリー米山記念奨学会」の奨学生に応募した。何と、生まれて初めて、奨学金 (期間1年、月12万円) をもらえる「ロータリー米山奨学生」になった (超感動)! そして、私はロータリー米山奨学生の一員として、毎月のクラブのミーティングに参加。ステージに上がり、母国台湾と日本との懸け橋となり、学業、異文化などについてメンバーの皆さんに報告するスピーチをした。最初のステージに立った時、一生忘れないほど自分を誇りに思った。自分の名場面だったと思っている! 両親にも見てもらいたかったが、自分にしか分からない、素晴らしい体験だった! (S.C.C.N.) |
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◇2002年にグリーンカードを取得してから5年後の2007年、米国市民権を取ることにした。申請用の書類を用意して提出。指紋を採りに行き、後は面接の日が来るまでに、シビックテストの問題回答100問を丸暗記した。面接&口頭試験はあっという間で、驚くほど簡単に合格がもらえた。後日、帰化宣誓セレモニーに出席した。『宣誓式』は卒業式みたいだなと思った。淡々と終わったけれど、これも自分の人生での大きな変化の一つ、忘れられない場面だ。◇2012年に縁あって結婚した。ベイエリアに住む夫の家族・友人と、日本からの私の家族・親戚のみの結婚式をサンフランシスコの小さなチャペルで挙げた。ステンドグラスの小さな窓付きの待合室、白とグリーンのアネモネのブーケ、チャペルの鐘を鳴らすお義父さん、バージンロードを一緒に歩いてくれた父、聖壇前に立つ夫、オフィシアントの叔母、ユニティキャンドル、あっという間の挙式だったのに、これらの場面場面がとても印象に残っている。 (YA) |
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△今年も Miramar Air Show が始まった。娘の通う学校の上空をデモンストレーションの飛行機がビュンビュン飛ぶ。昨日もお迎えの時、ショーに向けて練習中のブルーエンジェル数機がフォーメーションを組んで校庭のすぐ上を飛び回っていた。かなりの低飛行でものすごい爆音を轟かせているが、子供たちもすっかり慣れたもので平気な顔だ。数年前にはジェット1機 (多分ブルーエンジェルだっと思うのだが) がものすご〜く低く飛んできて、操縦するパイロットの顔が見えた! びっくり仰天の名場面! △ごみ収集の日。前を走るゴミ収集トラックがゴミ箱を持ち上げるのに停車したので、対向車が来ないのを確認して、トラックを抜かそうと動き始めたら、ゴミ袋が上から降ってきた。そして、私の車の真ん前に落っこちた。あと数センチ前にいたら、車のボンネットにゴミが散乱する事態になっていたかも。こんなことって滅多にない、起こらない (はず)。私にとっての名場面のひとつ。(RN) |
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私の名場面? そんなものが私の長~い人生にあったか? 何かの大会で優勝したこともないし、まして手柄をたてて表彰されたこともない。しばし考えてみるけれど、人様にはなかなか言えない迷場面は数々。売るほどあるが、自慢になるような名場面など、到底思い浮かばない。それでもこのマス目を埋めるためには、何かを絞り出さねばならぬと、じぃ〜っと過去を振り返ってみる。あったあ! 一つだけ。40歳からの自分の人生を考えて時間のない出版社を辞めて、欧州、アジアで3年遊んだ。その際、次の仕事に役立つよう、ワープロ (当時はパソコンはまだ普及していなかった) の練習をする際に、既存の記事を右から左に写すのは面白くないと、世界で遊んだ3年間の中で一番印象的だったインド料理研修の旅についてまとめることにしたのだ。この原稿が後に大手出版社の目に止まり、全く期待もしていなかった私の本が出版されることになったのである。その出版記念パーティの料理はもち、インド料理。そして友人のピアニストとN響のバイオリニストが祝いの曲にと弾いてくれたのがタンゴの名曲「ジェラシー」。参加してくれた80人の知人友人らの拍手喝采がいつまでも耳に残るほどの嬉しい瞬間、私の人生の唯一の名場面であった。 (Belle) |
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領事館出張サービス・パスポート更新にあたり、3.5 cm x 4.5 cmの顔写真が必要で、写真店に行かずともiPhoneでアプリをダウンロードして撮影し、ウォルマートで印刷すればいいや、と計画。USBに写真を入れてウォルマートの機械へ~。店の人が散々、パスポート写真サービスで撮れ、と忠告するのを振り切り(因みに米国用のコレ、日本用にもおっけ〜だった 笑)、機械で4" x 6"サイズを選び、3.5cm x 4.5cmの自分の顔が出てくると思い印刷した。 ら、、ぎゃああああー! 4" x 6"の紙全てを覆う自分の顔が、出てきたあ ーー ! (しかも2枚! 笑) こんなにどアップな自分の顔写真なんて、生まれて初めて見た! (笑) そして自分の顔を見て爆笑する自分にさらに笑えて (笑)、相思相愛男子をも笑わせようとして (わたしの顔写真なのに、笑うだろう確証1,000%)、奴の家に写真2枚を仕込んだ (笑)。1枚は読書中の本の表紙、もう1枚は冷蔵庫の中 (笑)。案の定、爆笑の渦。次の日に仕返しをさ (笑)、わたしの顔が冷凍庫に入ってたー!っていうか、自分の顔写真でこんなに遊べている姿は (そして当分続く 笑)、 我が人生を物語る名場面でしょー (爆) ・・・ (おーい、パスポート更新どうなった? 笑)。 (彩雲と那月と満星が姪) |
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名場面というと、失敗したこと、恥ずかしかったことしか思いつかない。今でも忘れない『バス事件』。私は小学校の頃、毎週1回、隣町の耳鼻科までバスで通院していた。最初は親も一緒だったが、しばらくすると一人で通院。緊張していた私もだんだんと慣れ、バスの中で居眠りも・・・。大体は降りる停留所前で自然と目が覚めていたが、時々失敗もあった。ある日のこと、いつも通りバスに揺られて帰宅の途に。乗り物の揺れが心地良く、うつらうつら・・・。ハッと目が覚めると、 最終停留所も過ぎた、そこは何台もバスが並んでいる、バス会社の駐車場! 事態が読めない私は、パニック状態でギャーギャー泣き出した。幸いなことに、近くを歩いていたおじさんが気が付いてくれた! その人もビックリ! なぜここに女の子が? どうやら体が小さかった私は、バスの運転手から見えず、もう乗客は全員下車したと思っていたのだ。私を見つけてくれた、その運転手、私を慰めて喜ばそうと思ったのだろう。「おじちゃんが家まで送ってあげるから、大丈夫だよ」と言って、な、なんとバス1台を貸し切りにして、私を家の前まで送ってくれたのだ! バスのルートでもないのに、いきなり大きなバスが家の前に横付け。母親ビックリ!の、ひた謝り。とっても迷惑かけた、私の名場面。 (IE) |
(2017年10月1日号に掲載)