環境と衛生を保全するテクノロジー グリーンビジネスの最新情報紹介
EarthFair 2022
2022/4/24 (日)
Balboa Park
http://www.earthdayweb.org/
世界最大級の無料環境フェア&セレブレーション。
毎年、約5万人が訪れ、より持続可能な生活、クリーンで健康的で豊かな環境をサポートする方法を紹介するエコイベント。
環境保全/エコライフの最新情報が得られる有意義な1日を過ごせる。
アースフェア2022は、300人のボランティアで運営され、11の展示エリア、3つのインターナショナル・フードコート、2つのビアガーデン、子供向けアクティビティ・エリア、4つのエンターテイメント・ステージ、アースデイ・パレード、eARTh Galleryアート&クラフトショー、クリーナーカーコンコースなど、200以上の展示者が参加する。
キッズ・アクティビティ・エリアでは、工作、ゲーム、フェイス・ペインティング、絵本の読み聞かせ、体験型コーナーなど、あらゆる年齢の子供たちが楽しめるプログラムが用意されている。
アースデイ(地球の日)の精神に基づいて、青少年の教育、娯楽、インスピレーションの機会を提供することを目的としている。
今年は、リサイクルについて学び、再生利用された材料でギフトカードを作製し、環境破壊を回避して野生動物保護区を維持する方法論なども伝える。
アースフェアでは、4つのステージが設置される。
子供向けのステージでは、音楽、歌、物語を楽しむことができる。
ムーンステージ(Park Blvd. & Presidents Way)とサンステージ(フェデラル・ビルディング裏)では、地元アーティストがバラエティーに富んだ現代音楽の演奏を披露。
エル・プラドのリリー・ポンド前にあるマジックステージでは、注目されているインタビューのほか、地元のミュージシャンが登場する。
国連ビル脇の芝生に設けられたアースフェア・リユース & リペア・エリアは、「ゼロ・ウェイスト」(ゴミ無し宣言) の精神に基づいて、廃棄物として処理する代わりに、材料や製造物の修理や再利用に力を入れる団体やビジネスを対象にした特設会場。
ゴミを減らし、コストを節減し、ゼロ・ウェイスト社会を実現するために、今日からできることを、ベンダーやデモンストレーションを通じて紹介していく。
eARTh Gallery では、サンディエゴのアーティストや職人がリサイクル素材を使い、地元の「絶滅の危機に瀕した地域」を描いた作品を展示。
作品は Presidents Way と Park Blvd. に隣接する芝生のエリア(フードコート脇、展示エリア9)で紹介される。
インターナショナル・フードコートでは、特別なベジタリアン料理など、健康的な一品を購入できる。
アースデイ・パレードは午前10時30分にスペイン村の近くでスタートし、バルボアパーク内を行進してパン・アメリカン広場の子どもエリアへ向かう。
参加者は自らを絶滅危惧種に扮して、地球に優しいメッセージを発信することができる。
クリーン・カー・コンコースでは、代替燃料(ハイブリッド車も含む)で走行する様々な種類の車を紹介する。
「未来」ではなく、まさに「今」走っているクルマの数々。
これらの車は、パンアメリカン・プラザに展示される。
アースフェアは「廃棄物ゼロ」を主旨としているイベント。
つまり、廃棄されるものは、すべてリサイクル、再利用、コンポストのいずれかになるということ。
アースフェアのような大規模のイベントでは、大量の廃棄物が発生する可能性がある。
昨年はアースフェアの廃棄物90%を埋立地から回収することができた。
今年の目標は前回を超えること。
会場で捨てる物があれば、黒、青、緑の容器が並んだ25の「ゼロ・ウェイスト・ステーション」を探そう。
ゴミ分別の指示は各ステーションの収集係から受けることができる。
彼らはリサイクルに関するどんな質問にも答えてくれる。