2021年 05月 12日
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English ワンポイント英語

総称は不可算名詞 (2021.1.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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総称は不可算名詞

英語の名詞には、数えられる可算名詞と、数えられない不可算名詞があります。


一般的に、一定の形を持った個体(人間、動物、物など)の普通名詞、及び一部の抽象名詞は可算名詞です。

例えば、a man、many people、a few books、a lot of birds、two possibilitiesなどの名詞は、可算名詞です。


一方、液体、気体、クリーム状、つぶ状、食肉、パンやケーキ類、仕事、学科、大部分の抽象名詞、及び総称は不可算名詞です。

例えば、water、shampoo、much smoke、a little sugar、a piece of meat、a slice of bread、homework、music、informationなどの他に、総称のfurniture(家具類)、money(お金)、clothing (衣類)、jewelry(宝石類)などの名詞は、不可算名詞です。


なぜ総称が不可算名詞なのかを説明しましょう。

「テーブル」や「椅子」などは実在して1個、2個と数えられますが、「家具」という物体は実在せず「家具類」とあくまで総称にすぎません。

同じ理屈で、「1ドル」、「5ドル」、「20ドル」などは紙幣として実在してますが、「お金」という物体は実在せず、総称にすぎません。

従って、furnitureやmoneyなどは不可算名詞です。



では、練習しましょう。次の誤った英文を正しく直して下さい。


問題:
  1. We have many furnitures at home.
  2. I wear many jewelry when I go out.
  3. A lot of money were spent last month.



正解:
  1. We have much furniture at home.
  2. I wear much jewelry when I go out.
  3. A lot of money was spent last month.

 (2021年1月16日号掲載)

 

知覚動詞 (2020.12.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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知覚動詞

I want him to attack the dog. (私は彼が犬を攻撃するのを望む。)

I saw him attack the dog. (私は彼が犬を攻撃するのを見た。)


よく生徒から、「なぜ上の文では、to attackと不定詞の形をとり、下の文では、 attackの前にtoが入ってないのですか?」という質問を受けますが、

実はその理由は、それぞれの文に使っている動詞の種類が違うからです。


want(欲する)は、一般的に使われる他動詞で、S+V+O+C (第五文型)のC(補語)に不定詞をとるグループに属しますが、

see(見る)、hear(聞く)、feel(感じる)、notice(気づく)、watch(見る)observe(観察する)、

など人間の五感に関する他動詞は、知覚動詞と呼ばれて、S+V+O+CのC(補語)に動詞の原形をとるグループに属するからです。


但し、知覚動詞を使っていても、C(補語)の位置にV+ing(現在分詞)や、V+ed(過去分詞)が来ることもあるという文法を覚えておいて下さい。


例えば、

I saw him attack the dog.(私は彼が犬を攻撃するのを見た。)

I saw him attacking the dog.(私は彼が犬を攻撃しているのを見た。)

I saw him attacked by the dog.(私は彼が犬に攻撃されるのを見た。)


これらはすべて正しい文です。


では、練習しましょう。 次の文を英語に訳して下さい。


問題:    
  1. 私は家が揺れるのを感じた。
  2. 彼女は鳥が歌うのを聞いた。
  3. あなたは犬が走っているのを見ましたか?


正解:  
  1. I felt the house shake.
  2. She heard the bird sing.
  3. Did you see the dog running?

 (2020年12月16日号掲載)

「否定+比較級」は最上級の肯定を表す (2020.10.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
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1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
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「否定+比較級」は最上級の肯定を表す

NOTとかNEVERとかNOBODYなどの否定を表す言葉の後に、比較級の形容詞、又は副詞が来ていたら、その話し手の意図する内容は、最上級の肯定を表しています。

例えば、「I have never felt better.」という文の話し手は、「私は今、最高に気分が良い。」という内容を表しています。

なぜならば、文法的には、「I have never felt better (than now).」と「than now」が省略されていて、直訳すると、「私は今よりも、もっと良い気分を感じたことが無い。」になり、「今は最高に気分が良い。」という内容を表す結果になります。

従って、「He couldn't have run faster.」という文の話し手は、「彼は、最高に速く走った。」という内容を表しています。

なぜならば、直訳すると、「彼は、もっと速く走ることはできなかっただろうに。」になるからです。

 

では、練習しましょう。次の英文を最上級の肯定の内容を表して、日本語に意訳して下さい。

 

問題:

  1. I have never seen a more beautiful woman.
  2. He couldn't have been kinder.
  3. Nobody in the class is taller than Jim.
  4. I couldn't agree with you more.

 

正解:

  1. 彼女は今まで見たうちで、最も美しい女性だ。
  2. 彼は最高に親切だった。
  3. クラスでジムが一番背が高いです。
  4. 全くあなたに同感です。

 (2020年10月16日号掲載)

 

shouldの省略 (2020.11.16)

 

 

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    渋谷 昌治

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shouldの省略

I suggest that he go to the doctor's.

(私は彼が医者の所に行くことをすすめます。)


よく生徒から、「上記の文は、heの後のgoに三人称、単数、現在形の「s」が無いので間違いではないですか?」と質問されますが、実はこの文は、アメリカではしばしば使われる表現で、文法的にも正しい文章です。


なぜならば、アメリカでは、要求、提案、強い主張等を表す動詞、形容詞、名詞の後にthat節が来ると、そのthat節の中のshouldはしばしば省略されるという文法があるからです。


例えば、「I advised that she not buy a used car.」は響きは悪いですが、文法的には、「I advised that she should not buy a used car.」と同じ文です。(私は彼女が中古車を買うべきではないと忠告しました。)  


参考までに、以下の動詞、形容詞、名詞の後のthat節にshouldが省略されます:


  ask「求める」  propose「提案する」  essential「不可欠な」
  advise「忠告する」  recommend「推薦する」   important「重要な」
  command 「命じる」  require「要求する」  necessary「必要な」
  insist「強く主張する」  request「頼む」  urgent「緊急な」
  order「命令する」  suggest「すすめる」  imperative「避けられない」
  prefer「より好む」  urge「勧告する」  request「要求」



では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。


問題:

  1. 私は彼女が大学にゆくべきだとすすめます。
  2. 彼は1日に10語新しい単語を暗記する事が不可欠です。
  3. テストが遅らされるべきであるという要求は否定されてしまった。




正解:

  1. I suggest that she go to college.
  2. It is essential that he memorize 10 new words a day.
  3. The request that the test be delayed has been denied.

 (2020年11月16日号掲載)

間接疑問文 (2020.9.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
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間接疑問文

「彼は誰ですか?」と直接相手に問う疑問文は、「Who is he?」とほとんどの日本人は英語で言えますが、

「彼が誰であるか知ってますか?」という間接疑問文を正しく英語で言える日本人は、意外に少ないです。

正しい語順は、「Do you know who he is?」 となります。

「Do you know who is he?」は間違いです。

 

間接疑問文の公式は、主節+間接疑問詞+主語+動詞〜.」です。

「私は彼の両親がどこにいるか知ってます。」の英訳は次の通りです。

○ I know where his parents are.(正しい語順)

X I know where are his parents.(間違った語順)

 

ただし、間接疑問詞自体が主語になっている場合は、「主節+間接疑問詞(主語)+動詞〜.」となります。

したがって、「私は誰が窓を壊したか知ってます。」は次のように訳します。

I know who broke the window.

 

では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。

 

問題:

  1. これが何だか知ってますか?
  2. 私は彼女が何歳だか知りません。
  3. 彼らがいつ来るか教えてくれますか?
  4. 誰がその少年を殺したか、誰も知りません。

 

正解:

  1. Do you know what this is?
  2. I don't know how old she is.
  3. Can you tell me when they are coming?
  4. Nobody knows who killed the boy.

 (2020年9月16日号掲載)