Tuesday, 23 July 2024

English ワンポイント英語

Do you mind ~ ? (2021.3.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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Do you mind ~ ?

日常会話で「Do you mind ~?(~しても構いませんか)」と尋ねられ、「はい、構いませんよ。」と答えたい時に、英語では、「No, I don't mind~.」と答えなければなりません。

しかし、多くの日本人は、この質問をされた時に、「Yes, I do.」と答え、「〜してもらっては困ります。」と逆の意味に理解されて、相手をしばしば戸惑わせてしまいます。

mindという動詞には、自動詞と他動詞と2種類あり、「気にする」とか「いやだと思う」という意味があります。

否定の場合は、not mindになり、「気にしない」とか「構わない」という意味になります。

自動詞の場合、しばしば「if 節」が伴い、「仮定法現在」を使います。

例えば、「Do you mind if I smoke here?(ここでタバコを吸っても構いませんか)」と尋ねられた時に、構わなければ、「No, I don't mind.」と答えて、首を横に振って下さい。

逆に、吸ってもらっては困ると答えたければ、「Yes, I do.」と言って、首を縦に振って下さい。

丁寧に表現したい時は、「仮定法過去」を使い、「Would you mind if I smoked here?」となり、if節の動詞が過去形になる事を忘れないで下さい。

もちろん、答えも、「No, I wouldn't mind.」又は、「Yes, I would.」とwould を使って下さい。

他動詞の場合、しばしば動名詞が目的語になります。

例を上げると、「Do you mind shutting the window?(窓を閉めてもらっても構いませんか)」となり、窓を閉めるのは、尋ねられた方である事に注意して下さい。

答え方は同じで、窓を閉める意志があれば、「No, I don't mind.」と首を横に振って、窓を閉めて上げて下さい。

逆に、窓を閉めたくなければ、「Yes, I do.」と首を縦に振って下さい。



では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。

 

問題:

  1. 「テレビをつけても構いませんか?」「はい、構いません。」
  2. 「ドアを開けてもらっても構いませんか?」「はい、構いません。」


正解:

  1. 「Do you mind if I turn on the TV?」「No, I don't mind.」
  2. 「Do you mind opening the door?」「No, I don't mind.」

 (2021年3月16日号掲載)

冠詞(aかtheか) (2021.2.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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冠詞(aかtheか)

今回は、日本人の苦手とする冠詞の正しい使い方を勉強しましょう。

不定冠詞と呼ばれる「a、an」は、不特定の単数の可算名詞の前に置かれます。

「a+名詞」は、「1つの〜」、「1人の〜」、「1匹の〜」、「ある〜」、「某〜」等と訳します。

例えば、「There is a man in the restroom.」は「トイレに1人の男がいる。」と訳し、この文章からは、男が何者であるかわからないので、不定冠詞を使って、「a man」が正解で、「the man」と言っては間違いです。

「He bought a car yesterday.」は、「彼は昨日、1台の車を買った。」と訳し、初めて話題にのぼる「某自動車」を買ったということになります。

一方、定冠詞と呼ばれる「the」は、なんらかの意味で限定された単数、又は複数の可算、又は不可算名詞の前に置かれます。

つまり、いったん話題にのぼった名詞を二度目に言う時は、もう特定されているので、「a」ではなく、「the」を名詞の前に置かなければなりません。

[the+名詞]は、「その〜」、「例の〜」等と訳します。

例えば、「There is a man in the restroom.」と言った後に続く文章は、

「The man must be my new student.(その男は、私の新しい生徒に違いない。)」となり、

「the man」を「a man」と言っては間違いです。

その他に、「the」は、世の中に1つしかないもの(the sun、the moon)、最上級の形容詞(the tallest mountain)、序数(the second son)、川、海、半島、砂漠(the Mississippi、the Pacific Ocean)、2語以上の国名、団体、群島(the United States of America、the United Nations、the Hawaiian Islands)、公共建築物と乗り物(the White House、the Oriental Express)等の前に置きますが、湖、山、公園、駅、通り、寺院、大学 ( Lake Tahoe、Mount Fuji、Central Park) などは、普通、無冠詞です。

 (2021年2月16日号掲載)

総称は不可算名詞 (2021.1.16)

 

 

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    渋谷 昌治

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1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
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1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
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総称は不可算名詞

英語の名詞には、数えられる可算名詞と、数えられない不可算名詞があります。


一般的に、一定の形を持った個体(人間、動物、物など)の普通名詞、及び一部の抽象名詞は可算名詞です。

例えば、a man、many people、a few books、a lot of birds、two possibilitiesなどの名詞は、可算名詞です。


一方、液体、気体、クリーム状、つぶ状、食肉、パンやケーキ類、仕事、学科、大部分の抽象名詞、及び総称は不可算名詞です。

例えば、water、shampoo、much smoke、a little sugar、a piece of meat、a slice of bread、homework、music、informationなどの他に、総称のfurniture(家具類)、money(お金)、clothing (衣類)、jewelry(宝石類)などの名詞は、不可算名詞です。


なぜ総称が不可算名詞なのかを説明しましょう。

「テーブル」や「椅子」などは実在して1個、2個と数えられますが、「家具」という物体は実在せず「家具類」とあくまで総称にすぎません。

同じ理屈で、「1ドル」、「5ドル」、「20ドル」などは紙幣として実在してますが、「お金」という物体は実在せず、総称にすぎません。

従って、furnitureやmoneyなどは不可算名詞です。



では、練習しましょう。次の誤った英文を正しく直して下さい。


問題:
  1. We have many furnitures at home.
  2. I wear many jewelry when I go out.
  3. A lot of money were spent last month.



正解:
  1. We have much furniture at home.
  2. I wear much jewelry when I go out.
  3. A lot of money was spent last month.

 (2021年1月16日号掲載)

 

知覚動詞 (2020.12.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
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知覚動詞

I want him to attack the dog. (私は彼が犬を攻撃するのを望む。)

I saw him attack the dog. (私は彼が犬を攻撃するのを見た。)


よく生徒から、「なぜ上の文では、to attackと不定詞の形をとり、下の文では、 attackの前にtoが入ってないのですか?」という質問を受けますが、

実はその理由は、それぞれの文に使っている動詞の種類が違うからです。


want(欲する)は、一般的に使われる他動詞で、S+V+O+C (第五文型)のC(補語)に不定詞をとるグループに属しますが、

see(見る)、hear(聞く)、feel(感じる)、notice(気づく)、watch(見る)observe(観察する)、

など人間の五感に関する他動詞は、知覚動詞と呼ばれて、S+V+O+CのC(補語)に動詞の原形をとるグループに属するからです。


但し、知覚動詞を使っていても、C(補語)の位置にV+ing(現在分詞)や、V+ed(過去分詞)が来ることもあるという文法を覚えておいて下さい。


例えば、

I saw him attack the dog.(私は彼が犬を攻撃するのを見た。)

I saw him attacking the dog.(私は彼が犬を攻撃しているのを見た。)

I saw him attacked by the dog.(私は彼が犬に攻撃されるのを見た。)


これらはすべて正しい文です。


では、練習しましょう。 次の文を英語に訳して下さい。


問題:    
  1. 私は家が揺れるのを感じた。
  2. 彼女は鳥が歌うのを聞いた。
  3. あなたは犬が走っているのを見ましたか?


正解:  
  1. I felt the house shake.
  2. She heard the bird sing.
  3. Did you see the dog running?

 (2020年12月16日号掲載)

shouldの省略 (2020.11.16)

 

 

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    渋谷 昌治

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1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
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shouldの省略

I suggest that he go to the doctor's.

(私は彼が医者の所に行くことをすすめます。)


よく生徒から、「上記の文は、heの後のgoに三人称、単数、現在形の「s」が無いので間違いではないですか?」と質問されますが、実はこの文は、アメリカではしばしば使われる表現で、文法的にも正しい文章です。


なぜならば、アメリカでは、要求、提案、強い主張等を表す動詞、形容詞、名詞の後にthat節が来ると、そのthat節の中のshouldはしばしば省略されるという文法があるからです。


例えば、「I advised that she not buy a used car.」は響きは悪いですが、文法的には、「I advised that she should not buy a used car.」と同じ文です。(私は彼女が中古車を買うべきではないと忠告しました。)  


参考までに、以下の動詞、形容詞、名詞の後のthat節にshouldが省略されます:


  ask「求める」  propose「提案する」  essential「不可欠な」
  advise「忠告する」  recommend「推薦する」   important「重要な」
  command 「命じる」  require「要求する」  necessary「必要な」
  insist「強く主張する」  request「頼む」  urgent「緊急な」
  order「命令する」  suggest「すすめる」  imperative「避けられない」
  prefer「より好む」  urge「勧告する」  request「要求」



では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。


問題:

  1. 私は彼女が大学にゆくべきだとすすめます。
  2. 彼は1日に10語新しい単語を暗記する事が不可欠です。
  3. テストが遅らされるべきであるという要求は否定されてしまった。




正解:

  1. I suggest that she go to college.
  2. It is essential that he memorize 10 new words a day.
  3. The request that the test be delayed has been denied.

 (2020年11月16日号掲載)