渋谷 昌治
英語講師 1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。 1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。 1976年 「ショージ英会話教室」を開校。 ご質問、ご連絡はこちらまで |
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watch、see、look atの違い |
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watchもseeもlook atも日本語では3つとも「見る」と訳されていますが、英語では、状況に合わせて使い分けなければなりません。
まず、 watchは焦点を合わせて、注意して「見る」です。 例えば、腕時計(watch)を見る時とか、テレビの画面を見る時とか、人の行動を注意して見る時に、英語ではwatchを使います。
例文:I watched a movie on TV last night. (昨夜、テレビで映画を見ました。)
次に、seeは自然に目に入るものを「見る」です。 例えば、映画館で映画を見る時とか、空を見る時とか、外出中に知人を見かけた時に、英語では see を使います。
例文: I went to see a movie last night. ( 昨夜、映画を見に行きました。)
最後に、look atは視線を向けて「見る」です。 例えば、小学校の生徒が授業中に隣の生徒と話をしている時に、先生はその生徒に向かって、「こっちを見なさい!」と言う時に、英語では look at を使います。
例文: Look at me! (私の方を見なさい!)
では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。
<正解>
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(2020年7月16日号掲載) |