Thursday, 21 November 2024

English ワンポイント英語

Should を使った仮定法未来 (2020.5.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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Should を使った仮定法未来

仮定法未来の公式は、

If +主語+should +動詞の原型~,主語+助動詞+動詞の原型~.(又は) 主語+動詞の現在形~.」で、

If節の「should」 は「万が一」と訳し、

大事なことは、その表している内容が「未来の万分の一の確立の仮定」であるということです。

例えば、

「I don't think it will snow in San Diego, but if it should snow, I would be surprised.

(サンディエゴで雪は降らないと思いますが、もし万が一、雪が降ったら、私はびっくりするでしょう。)」の文で説明すれば、

サンディエゴで雪が降る確立は非常に少ないが、ゼロであるわけではない。

未来において雪が降る可能性は万分の一でもあります。

従って、

「If the president of the United States should die, the vice-president becomes the president.

(もし万が一、アメリカの大統領が死んだら、副大統領が大統領になります。)」の文では、

アメリカの大統領が現役で死ぬ可能性は、非常に薄いが、ゼロではないということを表しています。

 

では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。

問題:

  1. 私は試験に合格するだろうと思いますが、もし万が一落ちたら両親は何と言うだろうか?
  2. たとえ万が一雪が降っても、私は行きます。
  3. もし万が一大きな地震がこの町を襲ったら、どうしますか?


正解:

  1. I think I will pass the test, but if I should fail, what would my parents say?
  2. Even if it should snow, I will go.
  3. If a big earthquake should hit this town, what would you do?

 (2020年5月16日号掲載)

 

仮定法過去 (2020.4.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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wishを使った仮定法過去

「~ならいいのになあ」という現在の実現不可能な願望を表す「wish」 を使った仮定法過去の公式は次の通りです。

主語+wish+(that)+主語+動詞の過去形(be 動詞はwereを使う)〜.

大事なことは、that 節の動詞は過去形を使っていますが、その内容が、

現在の事実に反する願望であるということです。

 

例えば、次の文では、自分が今あまり背が高くないというのが現在の事実であり、その事実に反した願望を表しています。

 I wish (that) I were taller. (もっと背が高ければいいのになあ。)

 

次の文では、自分が今十分なお金を持っていないことがわかります。

 I wish I had more money.  (もっとお金があればいいのになあ。)

 

では、練習しましょう。 次の文を英語に訳して下さい。

 

問題:

1. 私が男ならいいのになあ。

2. もっと英語が流暢に話すことができればいいのになあ。

3. 私に娘がいればいいのになあ。

4. 答えを知っていればいいのになあ。

 

正解:

1. I wish I were a man.

2. I wish I could speak English fluently.

3. I wish I had a daughter.

4. I wish I knew the answer.

 (2020年4月16日号掲載)

 

仮定法過去 (2020.3.16)

 

 

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
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仮定法過去

仮定法過去の公式は、「If+主語+動詞の過去形(be動詞はwereを使う)〜、主語+would/could/might+動詞の原型〜.」で、

If節の述語動詞が過去形を使い、主節の助動詞も過去形を使っているので、その名称は「仮定法過去」と名づけられましたが、

大事なことは、その表している内容が、 現在の事実に反する仮定であるということです。

 

例えば、If I had more money now, I would buy the car.(もし今、仮にもっと沢山のお金を持ってれば、私はその車を買うだろうに。)

の文で説明すれば、自分が今あまりお金を持ってないというのが現在の事実であり、その事実に反した仮定をしています。

 

従って、 If I were a man, I could get married with her.(もし私が仮に男なら、私は彼女と結婚できるのに。)の文では、

しゃべっている人が、男ではなく、女であることがわかります。

 

では、練習しましょう。 次の文を英語に訳して下さい。

 

問題:

  1. もし私が王様だったら、黄金の城を建てるかも知れない。
  2. もし私が英語を流暢に話すことができるのなら、彼らと話すのに。
  3. もし今、雨が降っていないならば、我々は散歩に出かけるのに。
  4. もし私が答えを知っていたら、あなたにそれをおしえてやるよ。

 

正解:

  1. If I were a king, I might build a golden castle.
  2. If I could speak English fluently, I would speak with them.
  3. If it were not raining now, we would go out for a walk.
  4. If I knew the answer, I would tell it to you.

 (2020年3月16日号掲載)

 

再帰代名詞の使い方 (2020.2.16)

 

 

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再帰代名詞の使い方

英語の再帰代名詞「~self、~selves」は、主に 主語を繰り返す時に使われる代名詞で、「~自身」と訳して下さい。

例えば、 I did the work myself.(私は自分自身で仕事をした)や

I myself did the work.(私自身も仕事をした)の中のmyselfは強調を表しています。

________________________________________________________

Tom made coffee for himself.(トムは自分自身のためにコーヒーを作った)や

Tom loves himself. (トムは自分自身を愛しています)の中の

himselfは主語を繰り返して使う再帰代名詞を使っているので、Tomとhimselfは同一人物であることを示しています。

 

一方、Tom made coffee for him. (トムは彼のためにコーヒーを作った)や

Tom loves him. (トムは彼を愛しています)の中の

himは、主語を繰り返して使う再帰代名詞を使っていないので、Tomとは別人の「彼」を指しています。

 

では、練習しましょう。次の文を英語に訳して下さい。

 

問題:

1.自分自身でそれをやりなさい。

2.私たちは自分たちのために車を買った。

3.彼らは自らを恥じるべきである。

4.女王は彼女自身でその手紙を書いた。

5.女王は彼女に手紙を書いた。

 

正解:

1. Do it yourself.

2. We bought a car for ourselves.

3. They should be ashamed of themselves.

4. The Queen wrote the letter herself.

5. The Queen wrote her a letter.

 (2020年2月16日号掲載)

 

アメリカの独立13州 (2019.4.16)

 

 

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    渋谷 昌治

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1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
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アメリカの独立13州

1776年7月4日に、アメリカは正式に独立国家として発足しましたが、当時はわずか13の州しかありませんでした。

17〜18世紀に、北アメリカ大陸西岸にイギリス人が入植して成立した植民地は、それぞれが自治を行っていました。

しかし、イギリス本国による課税強化に反対して、1775年4月にイギリスとアメリカの間に独立戦争が始まりました。

1781年にアメリカは勝利をおさめますが、その前に、アメリカは独立を宣言し、英国領の13の植民地がアメリカ合衆国の独立13州(Original Thirteen States)になりました。

アメリカの星条旗の13本の赤と白のストライプは、これらのオリジナルの13州を象徴しています。

 

それでは、これらの13州が正式にアメリカ合衆国の独立州になった順番に、その州の名前を日本語と英語で紹介しましょう。

① デラウェア (Delaware)

② ペンシルバニア (Pennsylvania)

③ ニュージャージー (New Jersey)

④ ジョージア (Georgia)

⑤ コネチカット (Connecticut)     

⑥ マサチューセッツ (Massachusetts)

⑦ メリーランド (Maryland)

⑧ サウスカロライナ (South Carolina)

⑨ ニューハンプシャー (New Hampshire)

⑩ バージニア (Virginia)

⑪ ニューヨーク (New York)

⑫ ノースカロライナ (North Carolina)

⑬ ロードアイランド (Rhode Island)

 (2019年4月16日号掲載)