体験型展示で学ぶ鉄道盛衰史 HOスケールの機関車と橋脚模型
The Cabrillo Southwestern and The San Diego & Arizona Eastern
展示中
San Diego Model Railroad Museum
https://www.sdmrm.org/about-us
常設展示
4段階のスケールモデル (縮小サイズ) による鉄道模型と鉄道設計図などの展示から、米国南西部の鉄道盛衰史を学ぶことができる。
『カブリロ・サウスウエスタン号とサンディエゴ&アリゾナ・イースタン号』 (“The Cabrillo Southwestern and the San Diego & the Arizona Eastern”) では、サンディエゴ・アリゾナ鉄道社が鉄道敷設を開始した1906年から、サンディエゴ~シカゴ間で旅客列車の直通運転を始めた1919年、さらにサンディエゴ・アリゾナ・イースタン鉄道社へ経営譲渡した1932年、旅客列車が廃止された1951年までの流れが通観できる。
鉄道模型を4段階のスケールモデル (縮小サイズ) で紹介。
模型は最もポピュラーなHOスケール (1/87) で陳列されている。
*HOスケール:鉄道模型における規格区分の一つであるHOゲージに由来し、1インチを3.5 mmに換算している (狭義的には1/87=3.5 mmスケール=を指す)。
* * * * *
・Cabrillo Southwest O Scale レイアウトは、複線の本線、ナローゲージ (狭軌の鉄道軌間) の支線、そして山岳地帯での鉄道路線の特徴を表している。レイアウトの長さは120フィート (約36.5メートル)、本線の軌道は13スケールマイル。1955年頃のカリフォルニアの鉄道を再現。
・San Diego and Arizona Eastern HO レイアウトは、1950年代のサンディエゴからエルセントロ (インペリアル郡) までをモデル化している。レイアウトの長さは142フィート (約43.3メートル)、本線の軌道は15スケールマイル。メキシコ国境からエルセントロまでの線路を辿ることができる。
チケット:
大人 $12.50
シニア 65歳以上 $9.00
ミリタリー(現役、退役、配偶者)*IDの提示要 $8.00
学生(12歳以上) *学生証の提示要 $7.50
子供(4歳から11歳まで) $6.00
3歳以下 無料
2歳以上はマスク着用