私たちの差異はどこにあるの? 学術的に曖昧な人種区分と呼称
Race: Are We So Different?
展示中
Museum of Us
museumofus.org/exhibits/race-are-we-so-different/
人種とは、肌の色で判断するもの?
髪の毛の質感だろうか?
目の形、目の細さもそう?
遺伝子の違いということ?
そもそも、人種は本当に存在するのか?
『人種:私たちの差異はどこにあるの?』は、人種や人種差別の起源を掘り起こし、論理的かつ啓発的な方法で人種の本質を解明しようとしている。
人種について考える場合、誰もが神話や民間伝承、あるいは遺伝学や生物学で裏付けられない仮定に基づいているだけ。
皮膚の色の違いは視覚的に確認できるが、白人、黒人、黄色人種などの区別に学術的な意味はない。
人種分類はドイツ人医学者ヨハン・ブルーメンバッハが18世紀後半に提唱したのが始まり。
コーカサス (ヨーロッパ人=白人) が人類の中で優位に立つという考え方は、旧約聖書に記された「ノアの方舟 (はこぶね)」がコーカサス山脈南側のアララト山に漂着したという、キリスト教の “神話的” な価値観に基づいたもの。
Human nature に焦点をシフトすれば、従来の人種の概念は大きく変わる。
チケット:
大人 $19.95
ユース 6~17歳 16.95ドル
シニア $16.95
学生(ID付) $16.95
ミリタリー $16.95