現実と夢幻をさまよう無名女性兵士 実在軍人の体験に基づく現代オペラ
The Falling and the Rising
*公演中止
Balboa Theatre
http://bit.ly/3ziNaUO
サンディエゴ・オペラは予定されていた当公演の中止を決定した。
COVIDの影響により、元々は2020年に予定されていたオペラ「フォーリング & ライジング」は、サンディエゴオペラが共同制作し、全国のオペラハウスで上演された公演として、多くの観客に観賞された。
サンディエゴオペラは、この新しい作品をコミュニティと共有することを楽しみにしていたが、新型コロナウイルス後の世界を航海する中で、オペラの制作費が高騰し、興行収入がパンデミック前の水準から減少しており、財政的に責任ある行動としてこれらの公演をキャンセルすることにした。
サンディエゴオペラ社が閉鎖寸前にまで追い込まれた後に採用したコアバリューのひとつが「財政的責任と環境の変化への機敏な対応を通じて、私たちのコミュニティのためにサンディエゴオペラの未来を確保する」。
今回の公演中止は、難しい決断ではあるが、サンディエゴオペラの今後の活動のためにも正しいこと判断であったと信じている。
「フォーリング & ライジング」のチケットをすでに購入済みの方には、サンディエゴオペラのパトロンサービス部門から、チケットクレジットの適用方法について連絡している。
詳細やご質問は、619-533-7000までお問い合わせを。
◼︎ あらすじ:
路上攻撃を受けた昏睡状態の兵士の内面の旅をたどる、奉仕と犠牲の物語。兵士が無意識のうちに夢の中を移動するとき、観客は同行者であると同時に目撃者でもあり、その過程で仲間の軍人と力強い出会いを共有することになる。このオペラは、現役の兵士や退役軍人のインタビューから生まれたもので、アメリカ軍兵士への賛歌として、彼らの語られることのない物語に光を当てている。パス・ウィズ・アートとのコラボレーションにより、当オペラのコーラスはピュージェット・サウンド地域の退役軍人だけで構成されている。
◼︎ チケット: 詳細はこちらから