Thursday, 21 November 2024

「第23回サンディエゴ地区日本語スピーチコンテスト」オンラインで開催

20020年10月18日

大学部門1位にサンディエゴ大学のレイチェル・バルデスさん「助けを求めても大丈夫」
高校部門1位にランチョバーナード高校のエイミー・キムさん 「大学と勉強、個性と理想」


去る10月18日 (日)午後1時〜午後4時半、「第23回サンディエゴ地区日本語スピーチコンテスト」がオンラインで開催されました。

このイベントは、日本語学習を通して、日本ならびに日本文化のよりよい理解を深めるために、地元の高校、短大、大学で日本語を学ぶ生徒・学生たちに日本語能力を発揮し、競い合う場を提供することを目的に、1996年より毎年開かれています。


当日は、高校生5名、大学生8名がズーム形式でコンテストに参加。

ゾーイ・フォックスさんと丹野海人さんの司会進行のもと、ノースパーク・ライオンズクラブ会長のジョセフ・カルメリーノ氏、在ロサンゼルス日本国総領事館小野カレン副領事、在SD日本国名誉領事ケイト・レナードさんがメッセージを紹介。


友達、家族、教師、一般観覧者など多くの人々がズームで見守る中、高校生&大学生の参加者がそれぞれのテーマで練習の成果を披露し、熱のこもったスピーチとその後の質疑応答で日本語力を競いました。


審査員は、在ロサンゼルス日本国総領事館小野カレン副領事、サンディエゴ州立大学北島りゅう先生(審査委員長)、ロサンゼルスのノートルダム高校の庄司京子先生が担当。


また、審査結果を待つ間、ジャズピアニストの丸山裕子さんとお嬢さまのリサ・シャピロさんが Just One of Those Things、わたしはピアノ、初恋のころ、It’s De-Lovely 、Down with Loveなど、素敵な演奏と歌を披露して下さいました。


厳正な審査の結果、高校生部門はランチョバーナード高校のエイミー・キムさん、大学生部門はサンディエゴ大学のレイチェル・バルデスさんが、それぞれ1位に輝きました。

バルデスさんは、日本行き旅行の副賞を手に入れました。


なお、本大会の高校生部門の上位3名は、日本での本選につながるオーロラ財団主催のアメリカ全国大会への参加資格が得られます。


当日の受賞結果及びプログラムは、サンディエゴ日本語スピーチコンテストのウェブサイト、オンラインイベントのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。

 

(2020年11月1日号掲載)