名古屋のチンドン屋 「"べんてんや"スージー&すずこショー」開催!
ぱーっと明るいチンドンの音色、軽快で楽しい口上、会場練り歩き、懐かしい日本の唄、 チンドン太鼓とクラリネット、満面の笑顔に 「シニアビレッジさくら」の水曜会のメンバーも拍手喝采!
去る10月23日(水)午後1時より、ヒルクレストのシニアビレッジさくらに於いて、名古屋のチンドン屋「"べんてんや" スージー&すずこ ショーが盛大に開催されました。
当日は、ボランティアスタッフを含め約50名が参加。午前11時に始まった 「水曜会の朗読会」の後のランチタイムには、手作りのカレーライス、サラダ、ゴーヤの漬物、月下美人の酢味噌和え、アップルパイなどの美味しい食事やデザートが振るまわれました。
午後1時、「竹に雀」のお囃子とともに「べんてんや」のリーダーでサックス&太鼓奏者のスージーさんとクラリネット奏者のすずこさんが、鮮やかなカラーウイッグと振り袖姿で登場。
「鉦のチンと太鼓のドンでチンドン屋。アメリカに初上陸しました」と挨拶して、ぱーっと明るい 「ズンドコ節」と 「お祭りマンボ」で、スージー&すずこショーがスタート。
続いて、日本の調べ「荒城の月」、童謡「さくらさくら」、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」、そして、チンドンの定番曲「美しき天然」や「ドンドレミ」を軽妙なトークと共に練り歩きながら披露すると、会場は拍手喝采、大いに盛り上がりました。
また、ナツメロの「リンゴの唄」「いつでも夢を」「青い山脈」「真っ赤な太陽」「高校三年生」、オリジナル曲「名古屋べんてんちゃん音頭」、唱歌「もみじ」「赤とんぼ」「ふるさと」、そして、美空ひばりの「川の流れのように」を会場の参加者と一緒に歌いました。
そして、鳴り止まない拍手喝采とアンコールに応え、「それそれ」と「千鳥」が披露され、午後2時、参加者一同、会場を後にしました。
「べんてんや」は、総勢10名の女性ばかりの華やかなチンドン屋。名古屋で2008年に旗揚げし、2015年に全国選抜チンドンコンクールで優勝。現在、イベント、街頭宣伝、お祭り、パーティー等に登場し、にぎやかな練り歩きやステージショーで会場を湧かせています。
また、海外からも注目され、イタリア、イギリス、フランスなどでも公演。
今回は、初めてとなるアメリカツアー(7州、26か所)の一環として、サンディエゴを訪れました。
シニアビレッジさくら代表の高橋優子さんは、次のように話しています。
「懐かしい曲をみんなで歌うことができて、とても楽しかったです。日本の魅力がいっぱい詰まった名古屋のチンドン『べんてんや』をこれからもみんなで応援しましょう!」。
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スージーさん( 左) & すずこさん | 水曜会のメンバーが美味しいランチを堪能 |
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会場の練り歩き | アップルパイのデザートもいただきました | 手作りカレーライス |
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ボランティアスタッフの皆さん | 軽快で楽しい口上に拍手喝采! |
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明るいチンドンの音色に約50 名の来場者で賑わう会場の盛り上がりは最高潮に達しました |
(2019年11月16日号掲載)