「 両国相撲甚句(じんく)会」が桜まつりで「相撲甚句」を披露
3月21日( 土 ) 2:00pm-2:20pm
来る3月21日(土)2:00pm-2:20pm、日本友好庭園の桜まつりで相撲甚句(じんく)のパフォーマンスが披露されます。
当日は、両国相撲甚句会(内藤明他4名)がサンディエゴを訪問して、日本の伝統芸能のひとつである相撲甚句をお披露目いたします。
相撲甚句は、力士が歌う民謡の一種で、江戸時代から力士の間で歌われてきました。
地方巡業などの取組前に、土俵上から独唱する七五調の囃(はや)し歌で、「ドスコイ、ドスコイ」の合いの手が入ります。
最初は、七七七五調26文字の四節でまとまった歌でしたが、明治末ごろからしだいに字余りの長文句が多くなり、現在、花相撲や巡業の余興で歌うのは、新作以外、明治末にはやった歌かその替え歌がほとんどです。
日本各地の民謡とかかわりながら発展してきた日本の伝統芸能を間近に見る絶好の機会です。ご家族お友達お誘い合わせの上、ぜひお楽しみください。
両国相撲甚句会
連絡先:長谷川順子
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(2020年3月1日号掲載)