講師は、市川俊治(いちかわしゅんじ) 年金サポートセンターオブアメリカ代表
内容は、日本とアメリカの年金制度の概要 *日米社会保障協定 *棚ぼた排除規定(WEP)
日本語で 「棚ぼた排除規定」 と呼ばれているWEP (Windfall Elimination Provision )は、アメリカで年金を受け取る上で知っておきたい規定ですが、この規定の誤った適用により、日本の国民年金受給者を対象にソーシャルセキュリティが必要以上に減額される事態が起こっています。
この問題を解決しようと、2020年の7月に設立された市民グループ「年金サポートセンターオブアメリカ:Nankin Support Center of America」では、Zoomによる無料セミナーを次の通り開催いたします。
●日時:2021年2月27日(土)午後3時(PST)より2時間
●講義内容:
1.日本とアメリカの年金制度の概要
2.日米社会保障協定とは
3.棚ぼた排除規定(WEP)とは
4.NSCAの現在の活動状況と今後の方向性
●参加費用:無料
●申込リンク:http://bit.ly/2Y1ojlx
お名前、Eメールアドレスをご登録ください。
Zoomの招待状をお送りいたします。
●人数制限:ありません。ふるってご参加ください。
●主催:Nenkin Support Center of America
●講師:市川俊治(いちかわしゅんじ) Nenkin Support Center of America代表。
38年間の民間企業勤務(内ニューヨーク・シカゴ駐在8年間)後、外務省改革の一環として始まった領事シニアボランテイア制度の第1期生としてNY総領事館、更にSF総領事館で各3年合計6年間勤務。
その官と民の経験・知識を基に「海外年金相談センター」を設立し海外に在住する人々の「年金・国籍・老後の日本帰国」の相談をE-Mail、
同市民グループでは、昨年の10月にクラウドファンディングをスタートさせ、資金を募集しました。
ここで集まった資金をもとに、アメリカに非営利団体を立ち上げて、米国社会保障局と日本厚生労働省に働きかけを進めます。
市民グループの主なメンバーは次の通り。
海外年金センターの市川俊治さん、米国公認会計士でイリノイ州弁護士の藤本光さん、米国公認会計士のガラスキー秀子さん。
詳しくは、ウェブサイト www.nenkin-usa.net をご覧ください。
(2021年2月1日掲載)