2020年国勢調査の区画改定データ発表により、
8月16日までにアメリカ合衆国国勢調査局は、立法府の投票区再編成に使用される2020年国勢調査(英語のみ)の詳細な人口統計データを発表します。
これらは、4月26日に公開された、総人口3億3,140万人とする2020年国勢調査の最初の結果(英語のみ)に基づくものでした。
最初の発表に基づき、アメリカ合衆国下院全435議席における各州 (state)の配分が決定されました。
8月に発表されるデータでは、州 (state)、郡 (county)、市 (city) 別(国勢調査ブロックレベルまで)の人口統計学的特性が初めて明らかになります:
- 人種または民族。
- 投票年齢人口。
- 入居中および空住宅ユニット。
- 介護施設(老人ホームやグループホーム)、刑務所、軍の兵舎、および大学の寮などでの集団住居活をしている人々。
これらの詳細なデータは、2010年国勢調査以降、地区の民族、人種、投票年齢構成がどのように変更されたかを示すことに加え、ほとんどの州 (state)議会により、選挙に向けた政治地区の区画改定や再編成を行う際に使用されます。
「これらのデータの主な目的は、州 (state)の選挙区再編成ですが、これらの統計から、各郡、市 (city)、ブロックの居住者数も把握できます。」と、アメリカ合衆国国勢調査局の区画改訂・投票権データ事務所の事務局長、James Whitehorne(ジェームズ・ホワイトホーン)氏は述べています。
「この情報は、アメリカ合衆国全土のコミュニティに、国内人口の詳細な人口統計学的ポートレートを提供するものです。」
8月の発表では、2010年および2000年国勢調査で政府が使用した「レガシー」フォーマットを採用します。
州 (state) はこれらのファイルを用いて、区画改定の取り組みを開始します。9月30日までに、アメリカ合衆国国勢調査局は、同データを、より使いやすいフォーマットでdata.census.gov上にオンライン公開する予定です。
James Whitehorne(ジェームズ・ホワイトホーン)氏とNicholas Jones(ニコラス・ジョーンズ)氏(アメリカ合衆国国家勢調査局の人種・民族調査およびアウトリーチ担当)は、新しい動画(英語のみ)の中で、次のデータの発表で何が期待できるかを述べています。
詳細は、2020年国勢調査区画改定ファイルを参照してください (英語のみ)。