⚫️ > 2020年国勢調査について
2020年国勢調査では全米50州、コロンビア特別区および5つの準州に居住する全ての人の数を数えます。
アメリカ合衆国憲法により、人口調査は10年に1度実施されることが定められています。
国勢調査局データは、6750億ドル以上の連邦予算を毎年、各州および各コミュニティにどのように分配するのかを決定するために利用され、その内容は医療、雇用、学校、道路、地元経済などのサービスやインフラ整備などです。
また、米国連邦議会で各州に割り当てられる議席数を決めるためにも利用されます。
国勢調査票はこちらでご覧いただけます。
皆さまからの回答内容は、合衆国法典第13編で保護されています。
⚫️ 2020年国勢調査に関する最新情報
現在までに8600万世帯が国勢調査への回答を済ませており、
2020年国勢調査に
デスクトップコンピューター、ノートパソコン、スマートフォン、
電話または郵送で回答することもできます。
新型コロナウイルスの影響による2020年国勢調査の日程変更について
- May 2020年5月 – 国勢調査局は、郵送先住所が不明の世帯に対し、戸別訪問を再開して質問票を手渡す。
- 2020年8月11日~10月31日– 国勢調査員が2020年国勢調査の回答を済ませていない世帯を訪ね、質問票への記入を支援する。
- 2020年10月31日– 2020年国勢調査に回答できる最終日。
オンライン、郵送または電話で回答可能。 - 2021年4月31日– 議席配分を大統領に提出する予定の日。
(現在、4月31日への変更を要請中。当初の予定では2020年12月31日に制定。)
5月はアジア・太平洋諸島系(AAPI)米国人文化遺産継承月間にあたるため、アメリカ合衆国国勢調査局は、アジア系コミュニティに関する需要なデータをご紹介するファクトシートを公表しました。
たとえば、アジア系アメリカ人は全米人口のうち2,260万人を占めます。
国勢調査局が行った他の調査によると、アジア系アメリカ人の経営する企業は、全国で555,262社になります。
アジア系アメリカ人の成長を示し、正確な人数を数え、今後10年にわたり必要となるリソースを確保するために、アジア系コミュニティの全員を数える機運が高まっており、その勢いを維持することが、これまで以上に重要です。
今月中に2020年国勢調査にオンライン、電話、郵送に回答して、アジア系アメリカ人コミュニティを讃えましょう。
「米国高齢者月間が1963年に制定された当時、65歳の誕生日を迎えられるアメリカ人はわずか1700万人しかいませんでした。
高齢者のうち約3分の1は生活が困窮し、彼らを救済する対策もほとんどありませんでした。
高齢者に対する関心や懸念は高まり続け、1963年4月にジョン・F・ケネディ大統領と全国老人協議会会員が会合を開きました。
それがきっかけとなり、5月を「老人月間」(「米国高齢者月間」の前身)と定めることになりました。」2019年大統領布告
AARP-50歳以上の人およびその家族の生活向上を目的として活動している全米最大の非営利組織。
アメリカ合衆国国勢調査局は、2020年国勢調査に対するアジア系アメリカ人コミュニティの参加を促すため、AARPの協力を得て公共サービス情報(PSA)の動画を18のアジア系言語で公開しました。
動画では、国勢調査のおよぼす具体的な影響や、オンライン、電話、郵送による回答方法をわかりやすく説明しています。
AARPの取り組みにより、2020年国勢調査に関するメッセージは他の言語でも届けられており、国勢調査の回答方法に関する情報を必要とするより多くのコミュニティを啓蒙しています。
詳しくは、aarp.org/Censusにアクセスして、国勢調査に関するAARPの活動について詳細をご覧いただくか、または各言語のPSA動画にアクセスしてダウンロードしてください。
対応言語は、ベンガル語、ビルマ語、中国語、グジャラート語、ヒンディー語、モン語、日本語、クメールカンボジア語、韓国語、ラオ語、ネパール語、パンジャーブ語、タガログ語、テルグ語、タイ語、ウルドゥー語、ベトナム語です