JALは、イギリスで開催されたSKYTRAX社の2024年「ワールド・エアライン・アワード」において、プレミアムエコノミークラスの総合評価が世界で最も優れている航空会社として、「ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス」部門1位を受賞した。
これまでJALは3度エコノミークラスの世界一を受賞しているが、プレミアムエコノミークラスは今回が初の受賞である。
加えて、「ベスト・プレミアムエコノミークラス・エアラインシート」「ベスト・プレミアムエコノミークラス・イン・アジア」「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」も受賞し、計4部門で1位となった。
「ワールド・エアライン・アワード」は、
全世界の航空会社を対象としたアワードで、
今年で25周年を迎える。
今年度も日本を含む世界100ヵ国以上
2,142万人のお客さまによる
Web投票をもとにランキングが決定した。
【受賞部門】
- 「ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス」:世界で最も優れたプレミアムエコノミークラス
- 「ベスト・プレミアムエコノミークラス・エアラインシート」:世界で最も優れたプレミアムエコノミークラス座席
- 「ベスト・プレミアムエコノミークラス・イン・アジア」:アジアで最も優れたプレミアムエコノミークラス
- 「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」:世界で最も優れたエコノミークラス座席
【評価コメント】
SKYTRAX社からは、JALの受賞について以下のコメントをいただいている。
「近年、プレミアムエコノミークラスを提供する航空会社が増え、このマーケットは非常に競争が激しくなっています。
その中で世界一となったJALの功績を称えます。
座席・機内食などの優れた商品と、それらを支えるスタッフのサービスが素晴らしいです」。
【JALの取り組み】
JALのプレミアムエコノミーでは、ワンランク上のゆとりある空間で快適な時間を提供するサービスを用意している。
<空港>
- 専用チェックインカウンターにてスムーズなチェックイン
- 出発前にサクララウンジを利用可能
<機内>
- 前席の背もたれが倒れてこない構造による、ゆとりある座席空間
- エコノミークラスのメニューに加えてスパークリングワインや焼酎、おつまみ、JALオリジナル麺の「うどんですかい」(一部路線)を提供
- 商品・サービスおよび安全に関する高い知識を持つ客室乗務員による、寄り添ったおもてなし
2024年1月より就航している国際線新型機エアバス
A350-1000型機のプレミアムエコノミーにおける以下の特長に
ついても高い評価を得ている。
- 隣席の方の視線が気にならない大型プライバシーパーティション
- 水平まで調整可能な電動レッグレスト
- 従来比1.3倍サイズの16インチ4K大画面モニター
JALはSKYTRAXの航空業界専門の調査員により認定される「ワールド・エアライン・スター・レーティング」においても、機内・空港における高い安全性と優れた商品・サービスが評価され、7年連続の世界最高ランク「5スター」を獲得している。
JALの担当者は次の通り話している。
このたびプレミアムエコノミークラス世界一に選んでいただいたことへの感謝の気持ちを胸に、お客さまに安全・安心な空の旅をお楽しみいただけるよう、すべての社員が心を込めて皆さまをお迎えします。
お客さまの価値観が多様化する中で、空港や機内でも一人一人のニーズに合った旅の過ごし方をお楽しみいただけるよう、今後もより良い商品・サービスを追求してまいります。