日本航空(JAL)は、パリ航空ショーで開催されたSKYTRAX 社(*1)の2023年「ワールド・エアライン・アワード」において、エコノミークラスの総合評価が世界で最も優れている航空会社として、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」部門1位を受賞した。
JALは「ワールド・ベスト・エコノミークラス」の受賞歴をもつ唯一の日本の航空会社で、2021年(*2)に続き今回で3度目の受賞となる。
加えて、世界で最も優れているエコノミークラスシートに贈られる「ベスト・ エコノミークラス・エアラインシート」部門も6回連続（7回目）で1位となった。
(*1)英国を拠点とする航空会社の格付け会社
(*2)2021年9月30日付 第21061号「JALのエコノミークラスが2期連続で世界一に認定」
参照URL：https://press.jal.co.jp/ja/release/202109/006230.html
「ワールド・エアライン・アワード」は、1999年より始まった全世界の航空会社を対象としたアワードで、SKYTRAX社が世界100ヵ国以上の航空利用者を対象に独自のオンライン調査を行い、毎年各部門のランキングを発表している。
SKYTRAX社からは、以下の点を特に高く評価された。
・ エコノミークラスでも広々とした座席を提供するなど、世界最高の快適性を実現
・ 客室乗務員の商品・サービスおよび安全に関する高い知識と、乗客一人一人に寄り添ったおもてなしや親しみやすい接客
・「未来に残す機内食」をテーマとした先鋭シェフによる監修メニュー
JALは2023年2月には、SKYTRAXの調査員が評価を行う「ワールド・エアライン・スター・レーティング」においても最高ランクである「5スター」(*2)を獲得しており、すべての乗客に快適な空の旅を提供するために、エコノミークラスはもちろん、ファーストクラス・ビジネスクラスにおいても世界最高品質の商品・サービスを追求している。
加えて、空港スタッフ、客室乗務員、運航乗務員、整備士などすべての社員がJALならではのホスピタリティで、日々乗客を迎えている。
(*2)2023年2月7日付プレスリリース第22104号「SKYTRAXで、世界最高品質「5スター」に6年連続で認定」
参照URL：https://press.jal.co.jp/ja/release/202302/007188.html
この度の受賞を受け、同社の担当者は次のように意気込みを語っている。
「JALは、これからも多くの人々やさまざまな物が自由に行き交う、心はずむ社会・未来を実現し世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループを目指してまいります」。
(7月1日号に掲載)