みなと学園幼稚部の「 餅つき大会」が開催されました
日本のお正月の伝統文化を楽しく体験
去る1月11 日 ( 土 )、サンディエゴ補習授業校みなと学園幼稚部の餅つき大会がマディソン高校 ( 借用校 ) で開催されました。
幼稚部のゆり組、ばら組、すみれ組が、本格的な餅つき大会を開催するのは今年で5回目となります。
午前11時 30分、園児37 名が、お正月の飾り付けが施された会場のカフェテリアに入場。
お父さん、お母さんの前で、みなと学園の校歌を元気に合唱しました。
その後、蒸した餅米を臼に移して、みなと学園のお父さんが、本格的な餅つきを披露。
次に、園児が幼児用の杵を使って、交代で餅つきを楽しみました。
餅つきの後、園児たちはつきたてのお餅で作った、あべかわ餅、いそべ餅、あんこ餅を堪能しました。
昼食の後は、玄武太鼓のみなさんの迫力のある太鼓の演奏を観賞。
そして、園児たちが、玄武太鼓のメンバーと一緒に太鼓をたたく体験をしました。
続いて、みなと学園の元保護者で剣道3段・居合4段の佐藤さんと、みなと学園高等部1年生で剣道初段の前田さんが剣道のデモンストレーションを披露。
2人の力強い剣道を観賞した後は、「武道は礼に始まり、礼に終わる」という武道の教えに習って、園児たちも一緒に正座をして礼をしました。
その後、全員で、発砲スチロールの棒を使って面の動きを習い、竹刀に打ち込む体験をしました。
最後に、みなと学園保護者による墨絵を観賞しました。
今年の干支の「ねずみ」という言葉が、あっという間に、たくさんのねずみの絵となり、園児はびっくりしていました。
みなと学園の中村校長は「幼稚部の保護者の皆様の多大なるご協力により、素晴らしい餅つき大会を開催することができました。
園児たちも、日本のお正月の伝統文化を体験することができた貴重な一日となりました」と話しています。
ゆり組、ばら組、すみれ組の園児たちが本格的な餅つき大会を楽しみました |
お正月遊びの展示 | 昔ながらの杵と臼を使った豪快な餅つき | 杵で餅つきを体験 |
お正月飾りの種類や由来を学習 | 玄武太鼓による演奏 | 剣道の稽古にもチャレンジ |
みなと学園の保護者による墨絵を観賞 | つきたてのお餅を堪能 | ゆり組、ばら組、すみれ組の保護者の皆さん |
みなと学園
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(2020年2月16日号掲載)