かわいい卒園生20名に卒園証書が手渡されました
小学部42名、中学部29名、高等部16名に卒業証書を授与
去る3月19日(土)、 「みなと学園」 の 「第7回卒園式」 および 「第43回卒業式」 がマディソン高校(借用校)のパフォーミング・アーツ・センターで行われました。
感染症対策を行い、3部に分けて参加人数を制限した上で開催した、3年ぶりの「対面」での卒園・卒業式となりました。
午前9時30分、温かい拍手の中、かわいい卒園生20名が元気に入場。
日米国歌を斉唱し、「すみれ組」 担任のホーンスタイン真樹先生が卒園生の名前を読み上げると、それぞれ元気よく返事をして、ステージ上で、桑上園長先生から一人ひとりに卒園証書が手渡されました。
続いて、園長先生のお話、校長先生のお話、来賓紹介、校歌斉唱と進み、卒園生全員で「ー年生になったら」と「ベルが鳴る」を元気に歌うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、子どもたちの凛とした姿が印象的でした。
午後11時からは、小6の卒業式がスタート。
満場の拍手の中、卒業生が入場。
厳かな雰囲気の中、日米国歌が斉唱され、小学部6年1組担任の小出紀子先生、6年2組担任のヒル幸世先生、6年3組担任のアベデ琴美先生が卒業生の名前を読み上げ、卒業生は大きな声で返事をしました。
桑上理事長から卒業証書が授与され、 小学部42名の卒業生はとても誇らしげでした。
午後1時からは中3・高3の卒業式が挙行されました。
中学部3年1組担任の森下涼子先生、3年2組担任の大須賀明先生、高等部3年1組担任の川久祐子先生がそれぞれ卒業生の名前を思いを込めて読み上げ、卒業生は大きな返事でそれに答えました。
中学部29名、高等部16名の生徒たち一人ひとりがステージに上り、桑上理事長から卒業証書が授与されました。
そして、折田清志学校長式辞に続き、桑上義人理事長があいさつ。
糸見安生PTA会長が祝辞を述べた後、在ロサンゼルス日本国総領事館の武藤総領事と前中村和則校長から寄せられた祝辞をご紹介しました。
次に在校生の心のこもった送辞、卒業生の立派な答辞のスピーチに、出席者一同深い感銘を受けました。
最後に校歌を斉唱し、卒業生を拍手で見送りました。
卒業生が巣立っていく姿に、無限の可能性を秘めて大きく羽ばたく力強さを感じました。
(4月16日号掲載)