Friday, 28 June 2024

岡崎カイロプラクティック、最新のESWT機器を導入!

慢性痛の新たな治療法として注目されているExtracorporeal Shockwave Therapy

足底筋膜炎、テニス肘痛、ゴルフ肘痛、手根管症候群、肩腱板損傷、変形性関節症、ばね指などに

2004年の開院から、サンディエゴの皆さんの健康をサポートしている「岡崎カイロプラクティック」が、ESWT(Extracorporeal Shockwave Therapy =エクストラコーポーラル ショックウェーブ セラピー=体外衝撃波治療) の最新機器を導入しました。


この技術は、衝撃波を用いて、慢性的な痛みの根本原因にアプローチするもので、1980年代から腎臓結石や尿路結石の治療に利用されてきた歴史があります。

そして近年、その応用範囲が拡大し、カイロプラクティックや整形外科の分野でも、骨や筋肉の損傷治療においてその有効性が証明されています。


ESWTは、音速を超える衝撃波を利用して、体の深部にある損傷部位に微細な傷を与え、そこから自己修復のプロセスを促します。

損傷部位への血流が増加し、白血球やステムセルなど、治癒に必要な細胞が集まってきます。

これにより、体は自然に傷を治癒しようとします。

従来の手技療法だけでは改善が難しい症状に対して、効果的な治療法として注目されています。


国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、足底筋膜炎、テニス肘痛、ゴルフ肘痛、手根管症候群、肩腱板損傷、変形性関節症、ばね指など、多くの慢性痛疾患がこの治療の適応範囲に含まれています。


治療時間は10分前後。

圧痛点から照射部位を特定し、低レベルの照射から開始して、反応を見ながら徐々に出力を上げます。

副作用はありません。

週に1回のセッションを3回から5回受けることで、多くの患者さんが症状の改善を実感しています。


初診では、患者さんの状態を把握するための相談、検査、そして治療を含め140ドル。

その後の訪問では、1セッションにつき100ドルで、3回のパッケージで240ドルとなります。


岡崎道弘先生はショックウェーブの技術について、次のように話しています。

「ESWTの機種には、精密な技術で深部組織にエネルギーを集中させるフォーカス(Focused)とシンプルな技術で広範囲に照射を分散させるラジアル(Radial)があります。

当クリニックでは、損傷部位に正確にエネルギーを集中させることができるフォーカス型の機器を導入しました。

これにより、これまで改善が難しかった慢性痛に対しても、より効果的な治療を提供できるようになりました。

慢性痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください」。


▽ Okazaki Chiropractic: 858-514-8320 / 8665 Gibbs Dr. # 140. San Diego, CA 92123 / www.okazakichiro.com

 

(2024年3月1日号に掲載)