サンイシドロ RVパークで発砲事件
警察が容疑者を現場で射殺
2019年4月4日
4月3日午後1時35分頃、メキシコ国境に近いサンイシドロのRVパークで、中年の男が「AK-47」とみられるライフル銃を2回ほど発砲したとの911通報があった。
これを受けてサンディエゴ市警 (SDPD) が現場へ出動。
近隣住民の安全確保への態勢を整えていた警察に対して容疑者が発砲した。
「銃を捨てろ」 との警察の指示にも従わなかったことから、容疑者は警察官に射殺された。
容疑者は病院に搬送される前に死亡。
警察官および住民に負傷者はなかった。
4月4日の時点では、容疑者は同じRVパークに住んでいたとみられる50歳の男というだけで、名前は公表されていない。
また、容疑者を射殺した警察官に関しても名前は公表されず、サンディエゴ市警に勤続2年半とだけ発表されている。
現場近くの「トラベロッジ」モーテル屋外で行われた記者会見で、サンディエゴ市警の警部補は「犠牲者もなく、被害の拡大を阻止できたことに満足している」と語った。
*イラストはイメージ
(2019年4月16日号掲載)