史上最長の “麻薬トンネル” 発見！
ティフアナ ～ オータイメサ、驚くべき装備
2020年2月1日
 |
米国境警備局は、米国/メキシコ国境を挟むティファナ～オータイメサ間の地下に存在する、全長4,309 ft. (約1.3 km ) の精巧な麻薬密輸用トンネルを8月に発見したと発表。
当局によると、今回発見された “麻薬トンネル” 「バハ・メトロ・トンネル」は史上最長。
これまでの最長トンネルは2014年に発見された2,966 ft. (約900 m ) の「タウロ・トンネル」だった。
1993年以来、サンディエゴ/ティフアナの国境地帯では72個のトンネルが確認されている。
バハ・メトロ・トンネルはティフアナ東部ヌエバティフアナ地区の A・L・ロドリゲス国際空港に隣接する地点から国境沿いに西へ進み、米側オータイメサ地区 Kerns St. の近くに通じているとみられる。
トンネルの最深部は約70 ft. (約21 m )。米国境警備局は出口のロケーションを明確にしていない。
内部はレールを敷き詰めた輸送システムが整備されているほか、エレベーター、換気装置、高電圧ケーブル、排水システム、液晶パネルなども存在し、その完備ぶりに驚かされるという。
今回のトンネルは、メタンフェタミンとフェンタニルなどの覚醒剤/オピオイドの密輸手段として造られたとみられる。
特定の麻薬カルテル名は明らかにされていない。
*写真はイメージ
当局によると、今回発見された “麻薬トンネル” 「バハ・メトロ・トンネル」は史上最長。
これまでの最長トンネルは2014年に発見された2,966 ft. (約900 m ) の「タウロ・トンネル」だった。
1993年以来、サンディエゴ/ティフアナの国境地帯では72個のトンネルが確認されている。
バハ・メトロ・トンネルはティフアナ東部ヌエバティフアナ地区の A・L・ロドリゲス国際空港に隣接する地点から国境沿いに西へ進み、米側オータイメサ地区 Kerns St. の近くに通じているとみられる。
トンネルの最深部は約70 ft. (約21 m )。米国境警備局は出口のロケーションを明確にしていない。
内部はレールを敷き詰めた輸送システムが整備されているほか、エレベーター、換気装置、高電圧ケーブル、排水システム、液晶パネルなども存在し、その完備ぶりに驚かされるという。
今回のトンネルは、メタンフェタミンとフェンタニルなどの覚醒剤/オピオイドの密輸手段として造られたとみられる。
特定の麻薬カルテル名は明らかにされていない。
*写真はイメージ
（2020年2月16日号掲載）