2021年10月6日
セサミプレイスは教育テレビ番組『セサミストリート』をテーマにした、児童向けの乗り物やショー、ウォーターアトラクションが充実しているテーマパーク。
第1号パークが1980年にフィラデルフィア郊外にオープンし、世界で初めて自閉症センターとしても認定された。
セサミプレイスはシーワールド・パークス & エンターテイメントが所有・運営する12のテーマパークの1つで、セサミストリートを制作する非営利法人セサミワークショップから独占ライセンスを受けて運営している。
米国で2番目となる同類のテーマパーク、セサミプレイス・サンディエゴが来年3月、閉鎖したウォーターパークのシーワールド・アクアティカ (2052 Entertainment Circle, Chula Vista) に代わる施設として誕生する。
セサミストリートの世界観やキャラクターをベースにした西海岸唯一の遊園地として、テーマ別7種類の乗り物、インタラクティブな音楽プレイエリア、南カリフォルニア最大級となる50万ガロンの波のプールを含む11種類ウォーターアトラクションなどがお目見えする。
セサミストリートの象徴である123番地のバート&アーニーのアパートの壁 (123 Stoop) と近隣街の再現、キャラクターのライブショー、パレード、ユニークな写真撮影スポットも含まれている。
夏の行楽シーズンに向けた特設ローラーコースター、キャラクターをテーマにした新設レストランも計画されている。
関係者の話によると、セサミプレイス・サンディエゴでは約800名の従業員を募集しているという。
*写真は、フィラデルフィア郊外で1980年に開園したセサミプレイス第1号パークのエントランス
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(2021年10月16日号掲載)