Tuesday, 25 June 2024

大谷翔平、本塁打競争出場へ 日本選手初、7月13日の球宴

2021年6月27日

大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手 (26) は6月18日、オールスター戦 (7月13日/デンバー・クアーズフィールド) 前日恒例の本塁打競争に出場することが決まった。

日本選手では初めてメジャーで先発登板した選手としても初となる。

大谷選手は本拠地アナハイムのエンゼルスタジアムで記者会見し「ワクワクしているし、楽しみ。誰よりも遠くまで飛ばせるように頑張りたい」と意気込んだ。
 

今季はア・リーグ2位の25本塁打 (6月27日現在) で、打率2割7分7厘、59打点。

オールスター戦の先発出場野手を決めるファン投票第1回中間発表ではア・リーグ指名打者部門のトップに立つ。

投手ではここまで3勝1敗、防御率2.70で、球宴では投打「二刀流」での出場も注目される。
 

本塁打競争は1985年に始まり、近年は8人での争いで優勝賞金は100万ドル (約1億1,000万円)。

昨年は新型コロナウイルスの影響でオールスター戦とともに中止。

今年の開催地クアーズフィールドは高地で打球が飛びやすいとされる。

大谷と本塁打王を争うゲレロ Jr. (ブルージェイズ) は公式戦後半に向けてリフレッシュするため、本塁打競争には出場しない。

*写真はMLBオールスター戦の開催球場となるクアーズフィールド


Picture:© Frank Romeo / shutterstock.com


(2021年7月1号掲載)