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サンディエゴの不動産 30年の実績。1988年9月より「不動産Q&A」を執筆。
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レンタル詐欺に注意!! |
Q レンタル物件を探していますが、アメリカの友人からオンラインでのレンタル詐欺が多くなっていると聞きましたが?
A レンタル物件を探すポピュラーなサイトとして知られるCraigslistですが、最近多くなっている詐欺リストのトラブルが話題となっています。 ニューヨーク大学がCraigslistを調査したところ、約200万件のレンタルリスト中、29,000件の詐欺リストが見つかっています。 これは平均69件に1件という驚くべき統計です。Craigslistは、こういったトラブルを解消するために、大体の詐欺リストは20時間内に削除して対処しているそうですが、より良い対策が求められています。
Q どのような詐欺が多いのでしょうか?
A レンタル価格がマーケット価格より魅力的に低いバーゲン物件を見つけたら、詐欺リスト物件の可能性が大です。 美味しい話には裏があると疑いましょう。 またレンタルを探している人のみでなく、テナント探しをしているオーナーも狙われています。 ほとんどの詐欺は、過去の成功例をコピーしたものが多く、それらのタイプの詐欺例に見られるサンプル例をご紹介します。
Q 対策としてはどうすればよいでしょうか?
A 詐欺者は、同じ写真、レンタル条件内容をコピーして他の市やカウンティーでも詐欺を行っているケースが非常に多くあります。 他のエリアで同じ広告内容または写真が見つかるかどうかチェックすることから始めてください。 もし同じようなコピー広告が見つかった場合は、サイト管理者に注意を促しましょう。
最後に、レンタル物件を所有するオーナーが狙われる詐欺をご紹介します。 レンタル申込者は チェックでデポジットやレントを意図的に多めに払い、間違って払い過ぎたとして差額のリファンドを要求してきますが、 チェックはその後不渡りとなります。 チェックがクリアしたことを確認できるまで、リファンドは行わないよう気をつけましょう。 |
尚、弊社のレンタルホットラインでは、賃貸に関するご質問をお待ちしております。ご質問、ご連絡はこちらまで (このコラムではカリフォルニア州不動産の一般的情報を皆様にお伝えしています。各ケースのアドバイスは必ず専門機関にご相談下さい) |
(2017年11月16日号掲載) |