言語矯正で花売り娘が貴婦人に変身! 映画化もされたロングランミュージカル
My Fair Lady
2021/11/30 (火) ~ 12/5 (日)
San Diego Civic Theatre
https://www.broadwaysd.com/upcoming-events/my-fair-lady/
ジョージ・バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」を基にした、変身、支援、ジェンダー、政治、階級をテーマにした美しいミュージカル「マイ・フェア・レディ」は、その心意気とウィットで批評家や観客から高く評価されている。
著名な教授でありながら独身を貫いているヘンリー・ヒギンズは、言語矯正と調教で下層階級の女性も貴婦人に変身させられると自信満々。
実験台に選ばれたのは、コックニー訛りのひどい下町の花売り娘イライザ・ドゥーリトル。
ヒギンズと同僚のピッカリング大佐が、6か月後の大使館の舞踏会で彼女を公爵夫人に仕立て上げるという賭けをする。
昼夜を問わない厳しい訓練により、イライザは英語の「正しい」話し方を身につけ、あらゆる階級の人々から尊敬され、慕われる女性へと変身する。
若いフレディ・アインフォード・ヒルを魅了して恋に落ち、言語学の専門家と思われる人物にも王族だと信じ込ませる。
イライザはその変身の過程で、ピッカリング大佐や、特にヒギンズ教授と深い関係を築いていく。
しかし、元の生活に戻るにはあまりにも洗練されすぎていて、一人で悠々自適の生活をするには手段も気持ち追いつかない苦境に立たされる。
自説を見事に証明したヒギンズだがイライザの変貌ぶりに満足せず、イライザは彼の家を出てしまう。
このとき初めて、ヒギンズはイライザを大切に思っていることに気づく。
舞台はイライザがヒギンズの家に戻るところで終わり、結末は曖昧なままだが、史上最も巧妙で、最もロマンチックな戯曲の一つとして愛されている作品。
*ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演中のブロードウェイ俳優・由水南 (Minami Yusui) さんがサンディエゴの日本人の皆さんに向けたミニインタビュービデオは、こちらからご覧いただけます。
由水さんは、コーラスやダンスに加えて1人で何役もこなすアンサンブル (22人の役:女役12役+男役10役) および、ダンスキャプテンを担当しています。
チケット:
$30.50 -$199.00