2020年9月15日
来年6月にサンディエゴのトーリーパインズGCで開催される第121回全米オープン選手権の観戦チケットが、9月14日より、大会公式サイト usga.com/tickets で販売されている。
チケットの種類は一般席、屋根付き観客席、プライベート指定席など。購入時期によって料金が変動する。
大会日程は練習ラウンドが2021年6月14日 (月)〜16日 (水) の3日間、トーナメントが6月17日 (木)〜20日 (日) の4日間、計7日間にわたる。
全米オープン選手権は世界4大メジャートーナメント (他に全英オープン、 マスターズ、 全米プロゴルフ選手権) の一つで、全英オープンに次ぐ歴史ある大会として知られる。
トーリーパインズGCで全米オープンが開催されるのは12年ぶり2度目。
2008年大会では、左膝手術から復帰したタイガー・ウッズがロッコ・ミーディエートと “死闘” を演じ、プレーオフ+1ホールのサドンデスの末に優勝を飾るという劇的な展開だった。
全米ゴルフ協会は全米オープン選手権の2022~24年の競技会場も決定している。
2022年大会は4度目となるマサチューセッツ州ブルックラインのザ・カントリークラブ、2023年はロサンゼルスCC、2024年はノースカロライナ州のパインハースト・リゾートで行われる。
いずれも6月中旬の開催となる。
(2020年10月1号掲載)