2021年5月10日
カナダの人気ポップミュージシャン/シンガーソングライター、ジャスティン・ビーバー (27) が今年の夏に開催を予定していた北米52都市を巡る「ジャスティス・ワールド・ツアー」を延期すると発表した。
来年2月中旬から6月下旬までに期間を変更し、新たに7か所での追加公演も明らかにした。
2022年2月18日 (金) のサンディエゴ公演 (ペチャンガ・アリーナ) からツアーを開始する。
ジャスティス・ワールド・ツアーは大手コンサートプロモーターのAEGが主催。
サンディエゴのほか、ラスベガス、ロサンゼルス、ソルトレイクシティ、デンバー、アトランタ、タンパ、オースティン、モントリオールなどで開催される。
52日間におよぶツアーは、6月24日 (金) のミルウォーキー公演で幕を閉じる。
このツアーでは、ジャスティンの8thスタジオ・アルバム『ジャスティス』の楽曲を中心に披露される予定。
同アルバムはビルボード・アルバム・チャート “Billboard 200” で初登場1位を獲得し、3月のリリース以来、全世界で45億回以上のストリーミングを記録している。
チケットは、スケジュール変更後の日程でも有効。
また、チケット保持者は、イベントの最新情報や変更日程に都合がつかない場合のオプションに関してもチケット会社からメールで知らされる。
ジャスティン・ビーバーはアメリカン・ミュージック・アワードのアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を含む多数の賞を受賞し、第53回グラミー賞では最優秀新人賞と最優秀ポップボーカルアルバム賞にノミネートされている。
米携帯電話会社T-Mobileを利用している場合、既にチケットが完売しても全米ツアーの各公演の最前列のチケットを入手できるチャンスがあるという。
T-Mobileのサービスを利用していない場合、各公演の30日前から指定席を初日の価格で購入することができる。
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(2021年6月1日号掲載)