2023年4月1日
レゴランド・カリフォルニア (1 Legoland Dr., Carlsbad) は3月末、サンディエゴの人気観光スポット55か所を「ミニランド・USA」にレゴブロックで再現した「ミニランド・サンディエゴ」を一般公開。
この新セクションは70人のモデル設計者チームが制作したもので、500万個のレゴブロック、約30フィート (約10メートル) の現実的なビーチストリート、120本のヤシの木などが含まれている。
レゴランド・カリフォルニア リゾートのカート・ストックス社長は「サンディエゴは壮麗な建築物、風光明媚な景観、多数の史跡に恵まれた世界的に美しい観光地。
“America’s Finest City” を1/20のスケールで完璧に再現できたことを嬉しく思う」と語った。
テーマパーク内のミニランドUSAには、ブロックで製作されたニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントン、ラスベガス、サンフランシスコが再現されている。
これら人気観光都市の 6番目にサンディエゴが加えられた。
ミニランド・サンディエゴの主なブロックモデルは次の通り。
◆ザ・レイディ・シェル (The Rady Shell):SDの野外音楽堂。65,490個のレゴブロック、380個のレゴチェア。
◆ペトコパーク (Petco Park):15万個以上のブロックで作製されたカラフルなミニランダー、巨大ディスプレー装置ジャンボトロンなど。
◆コロナド橋 (San Diego- Coronado Bridge):101,943個のレンガ製。“橋梁”に照明を設置。
◆エメラルド・プラザ (Emerald Plaza):レゴブロック204,060個で作製。ビジネスセンターの最頂部をLEDライトで照らす。
◆サンディエゴ・コンベンション・センター (SD Convention Center): 「コミコン」からインスピレーションを得た数百体のコスチュームキャラクターも登場。
◆サンディエゴ・カウンティ・フェア (SD County Fair):観覧車、ハンマースイング、グラビトロンのライド3種、屋台、農作物コンテスト、チリクックオフなどのイベントを再現。
◆ダウンタウン&ガスランプ・クオーター (Downtown & Gaslamp Quarter):ナイトライフの拠点を再現。通勤者、路上音楽家、マリアッチバンド、街灯、パーキングメーター、消火栓など。
ミニランド・サンディエゴは入場料に含まれる。
詳しくは https://www.legoland.com/
*Picture:© LEGOLAND® California
(2023年4月16日号掲載)