大リーグの年俸総額調査、ドジャース1位
パドレスも1億ドル突破、30球団中19位
2016年4月1日
AP通信は3月31日、大リーグの年俸に関する調査を発表し、今季開幕日の年俸総額ではドジャースが約2億5000万ドル (約272億円) で前年に続いて30球団中トップだった。
2位はヤンキースの約2億3000万ドル (約250億円)、最下位はブルワーズで約6300万ドル (約68億5000万円) だった。
移籍などによって開幕日までに変動する可能性があるものの、年俸総額が1億ドルに達する球団は昨季開幕時の22球団から19球団に減る見込み。
パドレスは約1億200万ドル (約111億円) で19位だった。
個人では3300万ドル (約35億9000万円) のカーショー(ドジャース)を筆頭に、グリンキー (ダイヤモンドバックス)、プライス (レッドソックス) の3選手が年俸3000万ドル以上で、初めて同一シーズンで3人が大台を超えた。
また、経済誌フォーブスが発表した30球団の資産価値ランキングではヤンキースが34億ドル (約3700億円) で1位。
前年比で6%上昇し、同誌が調査を始めた1998年から19年連続でトップを守った。
2位はドジャースで25億ドル (約2720億円)、3位はレッドソックスの23億ドル (約2500億円)。
上位球団の順位は前年と変わらなかった。
(2016年4月16日号掲載)