カールスバッドの起亜クラシック、コ優勝
LPGA、日本勢は野村7位、宮里15位
2016年3月28日
© Sergei Bachlakov |
米女子ゴルフの起亜クラシック (Kia Classic/賞金総額170万ドル=約1億9300万円) は3月27日、カールズバッドのアビアラGC(6,593ヤード/パー72)で最終ラウンドが行われ、15位から出た宮里藍が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算12アンダーの276で約3年ぶりのトップ5となる3位に入った。
世界ランキング1位で18歳のリディア・コ (ニュージーランド) が通算19アンダーに伸ばし、朴仁妃 (パク・インビ/韓国) に4打差をつけて逃げ切った。
今季初勝利、通算11勝目を挙げ、優勝賞金255,000ドル (約2880万円) を獲得した。
野村敏京 (のむら・はるきょう) は73で通算7アンダーの16位。
72で回った横峯さくらは2オーバーの60位だった。
LPGA (全米女子プロゴルフ協会) ツアーの一つ、起亜クラシックは韓国第2位の自動車メーカー「起亜自動車」がタイトルスポンサー。
2010年にカールスバッドのラコスタ・リゾート・アンド・スパを会場として開始され、2011年にLA郊外シティ・オブ・インダストリーのGCへ移動。
翌2012年にラコスタへ戻り、2013年から同じカールスバッドのアビアラGCへ会場を移した。
*写真は優勝したリディア・コ
(2016年4月16日号掲載)