被曝主張の米空母乗員が控訴

被曝主張の米空母乗員が控訴

SD連邦地裁の請求却下に不服

2019年4月17日


東京電力ホールディングスは4月16日、東日本大震災の支援活動に参加した米空母乗務員らが福島第1原発事故で被曝 (ばく) したと主張して東電に医療費へ充てる基金創設を求めた訴訟で、サンディエゴ連邦地方裁判所 (カリフォルニア州南部地区連邦裁判所) による請求却下を不服として、原告が控訴したと発表した。

原告は198人で、引き続き10億ドル (約1110億円) の基金を求めた。

東電は「訴訟の詳細については回答を差し控える」とした。

サンディエゴ連邦地方裁判所は3月4日に原告の請求を却下した。

別の原告 (239人) は既に控訴している。

支援活動は「トモダチ作戦」と呼ばれ、今回の控訴とは別に判決の出ていない訴訟も1件ある。


(2019年5月1日号掲載)