2021年5月18日
パドレスのダルビッシュ有投手は5月17日、サンディエゴのペトコパークでのロッキーズ戦に先発し、7回を4安打無失点、10三振で4勝目 (1敗) を挙げた。打者では今季初安打を放った。
チームは7-0で4連勝。
首位ジャイアンツに0.5ゲーム差と肉薄した。
ダルビッシュ投手は前夜の就寝前の “ひらめき” を今季一番の快投につなげた。
7回までわずか81球で三塁を踏ませず、「どこかですっきりする投球がしたいなとずっと思っていて、やっとそれがきた」と頷 (うなず) いた。
今季はエースの役割を果たしながらも、本人は「このままじゃ、またヤバイことになる」と、しっくりこないフォームに危機感を抱いていた。
カブスで好調だった過去1年半のビデオを見返し、前夜に「違いに何となく気づいた」という。
寝る前にグラブとボールを手に取り、シャドーピッチングを敢行。
わずか3度腕を振っただけで「これだ」との感触をつかんだ。
前回登板と同じロッキーズを相手に、球威も変化球の鋭さも増した姿で翻弄。
「すごく楽しく投げられたし、それが打撃にも良い影響があったのかな」と、6回には今季初安打となる二塁打を放った。
防御率は両リーグ4位の1.81。
「防御率がどうとかより、その感覚が来たことが良かった」と投球内容に満足そうだった。
Picture:© MLB / San Diego Padres
(2021年5月18日号掲載)