2022年8月4日
サンディエゴ動物愛護協会は、何者かがSD市内を走行中に車窓から子猫を外に投げ捨てた疑いがあり、動物虐待の重罪事件として告発する準備として、一般市民に対して情報提供の協力を求めている。
動物愛護協会は、7月31日午後7時頃、サンディエゴ市内のカーメルマウンテンランチ地区で、子猫が走行車の助手席から投げ出されたとの報告受けたと、8月3日に発表した。
目撃された車はグレーのセダンで、Carmel Mt. Rd. の近く、Camino Del Norte を西へ向かって走っていたという。
捨てられた生後7週間の子猫は善意者によって保護されたが、後ろ足が使えないほど重症を負っていて、安楽死させる必要もあったとのこと。
動物愛護協会の法執行業務主任ダニー・クック氏は「私たちは、このケースに関して事情を知っている人を探している。(虐待の) 発生時間と場所、車の目撃情報など、捜査当局の一助となる情報なら何でも寄せてほしい。子猫の所有者も当方に連絡していただきたい」と呼びかけている。
動物愛護協会は、飼育放棄、栄養失調、虐待を受けた動物のためのシェルターを運営していることが一般的に知られているが、地域によっては、動物虐待犯罪に対する法執行の役割も担っている。
SD郡犯罪防止センターは、この事件の逮捕につながる有益な情報には最高1,000ドルの報奨金を提供するという。
情報提供は ☎︎ 888-580-8477 または https://www.sdcrimestoppers.org/ へ。
情報提供者は匿名扱いにもできるという。
*写真はイメージ
(2022年8月16日号掲載)