11月6日から自主隔離免除  ハワイ州、日本からの旅行者も対象

2020年11月6日

ハワイ州のイゲ知事は10月27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため来訪者に求めている14日間の自主隔離をめぐり、渡航前に検査を受け陰性と判定されれば免除する措置を、日本からの旅行者にも11月6日から適用すると発表した。

州当局が承認した医療機関で出発前の72時間以内に検査を受ける必要がある。
 

イゲ知事は「ハワイの住民の多くは日本に祖先を持つ。日本からの旅行者を再び迎え入れることは両地域の緊密な関係を続ける上で重要な一歩だ」と意義を強調した。
 

ハワイ州当局が承認した医療機関は10月27日現在、北海道と千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫各都府県にある計21か所。
 

年間1,000万人が訪れるハワイの観光業は新型コロナの影響で深刻な打撃を受けており、州当局は観光客の受け入れ再開を進めている。

10月15日には米本土からの来訪者を対象とした自主隔離の免除措置が始まった。

11月6日午前、ホノルル国際空港には乗客64人を乗せた羽田発の全日空便が到着し、イゲ州知事らの出迎えを受けた。
 

イゲ氏は「日本からの訪問者を歓迎する。(免除措置で) 経済を復活させ、旅行者を安全に呼び戻すことができる」と強調。

ホノルルの高校を卒業後日本に戻り、今回再訪したという大学生の柴田芽衣さん (19) は「通関はスムーズだった。友人たちにも会いたい」と笑顔で話した。
 

11月6日現在、ハワイ州の感染者は15,691人、死者は219人に上っている。


(2020年11月16日号掲載)