Friday, 12 July 2024

日本人の海難事故が最多

 

日本人の海難事故が最多

ハワイ州、注意呼び掛け

2019年12月31日

ハワイ州当局は12月30日までに、2009~2018年の10年間にハワイで起きた海外からの観光客の海難事故で、日本人の死者数が国別で最多となったと明らかにした。

到着直後の遊泳で心臓発作を起こすケースが多いとされる。

年末年始の観光シーズンの中、ホノルルの日本総領事館も「無理せずハワイの海を楽しんでほしい」と注意を呼び掛けている。

ハワイ州当局によると、オアフ、ハワイ、カウアイ、マウイ島で起きた海難事故の死者のうち、海外からの観光客の中で日本人が最多の46人に上り、以下カナダ人27人、韓国人15人、中国人9人が続いた。

ハワイ州保健局のダニエル・ガラニス博士は「日本人観光客はハワイに到着後すぐに泳ぐ人が多いが、長時間のフライトで体には疲労が溜まっている」と危険性を指摘、遊泳は2日目から行うなど、無理のないスケジュールを立てるべきと話す。

観光客の海難事故で最も多い死因はシュノーケリングで、毎年平均18人が死亡。

ガラニス博士は「日本人観光客の死因の中でもシュノーケリングが最多。泳げなくてもできるという考えは間違いだ」 と強調し、浅瀬での練習などが重要だと話した。


(2020年1月16日号掲載)