新型コロナ対応検証を決議
米国、WHO 脱退検討
2020年5月20日
© Alexandros Michailidis / shutterstock.com |
地元の公的調査機関サンディエゴ政府協会 (SANDAG) がサンディエゴ警察 (SDPD) の犯罪統計を分析したところ、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅待機/在宅勤務の行政命令が敷かれた3月と4月に、SD郡ではある種の犯罪が抑制されていた事実が明らかになった。
前年同月比 (2019年3月、4月) で顕著な減少ラインを示したのは「窃盗」 だった。
窃盗は凶器使用、暴行、詐欺行為を伴わない “盗み” の総称で、泥棒、スリ、万引、財産侵害を含む。
今年3月の窃盗件数は前年3月の53件を23%下回る49件、今年4月は前年4月の57件を26%下回る46件だった。
外出禁止令 (Stay-at-Home Order) の影響下、窃盗犯にとって一般住宅への侵入が困難になった事情もありそうだ。
一方で報告によると、在宅勤務/テレワークを余儀なくされた会社員が急増したにもかかわらず、ビジネスオフィスへの 「空き巣」 被害も減少していた点が注目されている。
加重暴行件数は3月に前年比で16%減、4月は一転して3%増となっている。
家庭内暴力件数は3月は1%減、4月は3%減とほぼ横ばいだった。
(2020年6月1日号掲載)
前年同月比 (2019年3月、4月) で顕著な減少ラインを示したのは「窃盗」 だった。
窃盗は凶器使用、暴行、詐欺行為を伴わない “盗み” の総称で、泥棒、スリ、万引、財産侵害を含む。
今年3月の窃盗件数は前年3月の53件を23%下回る49件、今年4月は前年4月の57件を26%下回る46件だった。
外出禁止令 (Stay-at-Home Order) の影響下、窃盗犯にとって一般住宅への侵入が困難になった事情もありそうだ。
一方で報告によると、在宅勤務/テレワークを余儀なくされた会社員が急増したにもかかわらず、ビジネスオフィスへの 「空き巣」 被害も減少していた点が注目されている。
加重暴行件数は3月に前年比で16%減、4月は一転して3%増となっている。
家庭内暴力件数は3月は1%減、4月は3%減とほぼ横ばいだった。
(2020年6月1日号掲載)