Sunday, 22 December 2024

気になる

shinji-san.gif ▽日本滞在中、喫茶店に寄ることはなくなった。日本特有の丁寧すぎる応対が気になりすぎて、リラックスできないのだ。ホテルルームでの「一人お茶」の方が寛げる。数年前、東京の喫茶店に入ったら「こちらカフェオレになります」ときた。丁寧な物言いかもしれないが、私には「このカフェオレ、それほど風味がなく、お勧めできる商品ではないのですがお持ちしました。一応カフェオレです」と言われたような気がした。別の店では「ご注文はアメリカンでよろしかったでしょうか」とおうむ返しに問われた。「注文はアメリカン1杯ですか? しぶちんですね」と皮肉られたような胸さわぎ。婉曲 (えんきょく) 的な謙譲には否定的ニュアンスが漂う。今どきの喫茶店の接客事情は知らないが、やはり気になる。▽その昔、サンフランシスコの中華街を観光中、放置していた虫歯が痛み出し、やがて激痛に襲われ、たまらず『牙科』のサイン目がけて飛び込んだ。重度の虫歯のようで、先生と助手が私の口の中を覗き込み、中国語でヒソヒソと話している。気になって仕方がない。少なくとも私の虫歯をネタに笑うのだけはヤメて! 言葉の壁の恐怖、ここにあり。 (SS)
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sato-san.gif ▽先日、大型ハリケーン「イルマ」がカリブ海の島々やフロリダ州に大被害をもたらした。なんで「イルマ」なの?と気になってググってみた。その名前は、ハリケーンセンター (NHC) が用意していて、6組の名簿リストを6年周期で使っているとのこと。被害が甚大なハリケーンになった場合は、永久欠番みたいにその名前をリストから外すらしい。昔は女性の名前だけだったが、男女同権に反するということで1979年から男性の名前も使用されている。▽米大統領には核兵器の発射コード (通称:ビスケット) と黒革のカバン (通称:核のフットボール) を携帯した副官 (通称:ヤンキー・ホワイト) が常に随伴している。大統領が核兵器の使用を決断した場合、そのブリーフケースが開けられ、決断から核ミサイル発射まで、大陸間弾道ミサイルなら最速5分で行われるという。先日の北朝鮮の核実験の規模は、広島原爆の10倍と聞く。今後の北朝鮮情勢とトランプ政権の反応、とても気になる。▽日本政府の想定通り進めば、いまの陛下は2018年12月31日に退位し、平成は30年で幕を閉じることになる。小渕元首相が「平成」を掲げてから30年、次はどんな年号になるのかとても気になる。西暦でなく、昔ながら和暦を使っている役所に勤める友人は忙しくなると嘆いている。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 私はキレイ好きで、整理整頓派(自慢??)。身の周りはもちろん、見えないところもキレイにしないと気が済まない。服の畳み方は引き出しのサイズに合わせ、目いっぱい入れられるようにしている。カバンの中も何を置いてあるかが、一目で分かるようにアレンジしている。携帯で撮った写真もフォルダで分けて保存している。何で、こんなに気になるのか自分も分からないけど、、、だから疲れるのかもね。。。そして、夫は私と全然逆タイプ! 私に “ 挑戦 ” しているのかどうか分からないけど、いつもあっちこっちに物を置きっぱなしにしているし、デスクの上には、書類から、ツール、ゴミ、衣服など、いろいろな物が置いてある。私が整理してあげても、すぐぐちゃぐちゃになる (泣)。でも、その夫は自転車の修理は好き (Dr.自転車とも呼べるくらい) で、ピカピカ安全に細かく修理作業をする。大雑把の夫はなぜ自転車のことになると、そんな気になるのか分からないけど、人によって気になるところが違うね! (S.C.C.N.)
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yoko 娘の前髪。生まれたてのころは、頭全体にぽわぽわとした産毛が生えていたのが、数ヶ月でだんだん抜けていって、ほとんど髪の毛がなくなった。1歳のころは坊主に近い髪型だったので、ピンクの服を着せていても男の子に間違われていた。ちなみに、赤ちゃんのころから髪がフサフサだった2歳上の息子は、いつも女の子に間違われていた。2歳になれば、髪の毛も伸びて女の子っぽく見えるかもと期待していたのだが、思ったほど伸びなかった。後ろの方で髪の毛がくるくる渦巻いていて、まるで鳥の巣のようだった。3歳になってようやく伸びてきた。天然パーマのようで、相変わらずくるくるとカールした後ろ髪が肩に付くほどの長さになった。でも、なぜか前髪が全然伸びない。薄い産毛みたいなのが2センチほどおでこのてっぺんにあるのみ。この髪型はなんなのだろう。友人も気になったらしく、この間「娘ちゃんの前髪切った?」と聞かれた。いえ、まだ生えてきていないだけです。。。娘の前髪がいつ伸びるのか、そして髪が伸びたら、どんな感じになるのかとても気になる。 (YA)
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reiko-san

△我が家に半居候中の雄猫。餌を食べに家の中に入ってくるが、あとは裏庭や家の周辺で1日の大半を過ごしている模様。お腹が空いたり、人恋しくなると裏庭につながるサンルームのガラス戸の前に座り、中に入れてもらえるのをひたすら待つ。その様子が私たちの寝室の窓からも見えるのだが、諸事情で戸を開けられない時がやっかいだ。さすが猫、耳が良くて、少しでも音を立てるとパッとこちらを見つける。そしてミャーォミャーォ(入れてくれ〜)と必死の形相で鳴くのである。気になって仕方ない。ところがこの猫、こちらがやっと一段落して戸を開けると、くるっと踵を返して中に入ってこないことがよくあるのである。そして、ドデーンと地面にひっくり返り、み“ゃーみ“ゃーと甘えた声を出す。中には入りたくないが、かまって欲しい、そういうことなのだろうか。気になる。△我が家のオフィシャル飼い猫のトラちゃん。普段はこちらの目を見るということはしないのだが、ごく稀に私の目をじっと見つめてくることがある。ウルウルした目でジーっと私を見つめるのである。何か言いたいことがありそうな表情で・・・。すごーく気になる。(RN)

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suzuko-san 以前にも似たようなテーマがあって、その時にも書いたと思うが、またここでも書くということは、その時(いやその前から)からずうっと気になっていることである。それは…中年男女のお腹の出具合。日本に帰ると、ほとんど毎回と言ってもいいほど、私はあちこちの温泉に出かけるが、その温泉に入っている際に、どうしても中年おばさんのお腹に目が一番先に行ってしまう。一様にぽこっと出ている、あるいは垂れているという表現がぴったりな人もいる。もちろん、かく言う私のお腹もリッパに出ている。ガードルでなんとかかんとか押さえて、引っ込めてはいるものの、本来そこにあったお肉(脂肪)はガードル内で行き場を失い、上にちゃんと押上げられて、見事な二段腹を作り上げてくれるのである。24 hour Fitness のプールやビーチに行くと、若者の肉体を見る機会があるが、多少ポチャッとしている人でも、そうそうお腹は出ていない。青年と中年の差。これは、ほんとに重力のいたずら以外の何物でもないのか? よ~し、こうなったら、重力の法則に挑戦してやろうじゃないの!と、長年、この意識だけはあるのだが、やはり、重力には勝てない自分がそこにいる。ああ、お腹の出具合、どうしても気になる!  (Belle)
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jinnno-san パッパラパーな性格で、バーではカウンターに座って、バーテンダーさんや隣に座ってるお客さんに平気で話すクセに、、、なぜか、ソーシャルミディアには (Facebookとか Lineでつながるとか、ほら、アレアレ 笑) には、とてもシャイなわたし。なぜだ? 自己分析すると..Facebookで誰をフレンドに入れて、誰を入れないか、フレンドだったのに急にブチっとつながりを切るとか、、皆さんよく平気でできるわね —— 。あたいには、胸が痛くてできない! そのシガラミも嫌だしー、最近 Venmoという支払いアプリを使ってるんだけど、、これもアレで、なーんと5年は会ってない、でも電話番号が携帯に入ってるから、その子と友達たちの支払い光景が、ぜーーんぶ見えた (笑)。犬の面倒代だったり、食事の割り勘代だったり。。これってさー、誰がいつどこで何して、何にお金使ってるか見えるワケだから、人の生活風景、丸見え (笑)。しかも、見たくもなーい (爆)。旅行の様子とか、ご飯の写真ならまだ楽しいけど、誰が誰にお金払ってる払ってないって、気になる? (え? 気になるって? 笑)  あ!そこの支払いのわるいあーた! これチミのために開発されたアプリだってー (笑!)。 (那月と彩雲と満星が姪)
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最近というか、だいぶ前からであるが、気になると言えば、ほうれい線がだんだん下に伸びてきたことと、おそらく若い頃にテニスで紫外線を浴びまくって溜め込んでいたシミが、徐々に出始めてきたことと、運動してもなかなか引き締まらない筋肉の衰えた体である。この歳になればこんなもんだろうと、諦めることもできるが、同い年や5〜10歳近く年上の女性が「おばさん」と呼ぶにはほど遠い、若さを保って綺麗でいるのを見ると、そうか…、努力(お金も?)次第で私の歳はまだここまで綺麗にしていられるもんなんだなぁと、自分の努力の足りなさを痛感させられる。そんなわけで、顔の肉の垂れ具合も気になるが、まずは体を鍛えようと、秋からヨガクラスに通うことにした。堅い体をほぐしてから運動することが目的だ。まだやんちゃな子供たちを追いかけ回すにも体力が必要だしね。また、お金を払えば嫌でもクラスに行かなければならないので、継続するためにも、もったいないが自分に “投資” することに決めた。さて、これで気になるところが少しでも改善できたら嬉しいが、3日ほどで挫折していたら恥ずかしいので、続報はしません。 (SU)


(2017年9月16日号に掲載)