Monday, 24 June 2024

グロリアSD市長の気候変動対策 バルボアパーク駐車場の削減も

5/1/2023

トッド・グロリアSD市長が推進する地球温暖化対策の一環として、2035年までのSD市内を移動する交通手段の抜本的な改善案が示されている。

市長は公共交通の整備と利便性向上の必要性を訴え、自動車を使わない移動手段の選択肢を増やし、市内数百か所に及ぶ駐車場の廃止を計画の柱としている。

そこには市内で最も人気のある観光地の一つ、バルボアパークも対象となっている。


これまでに、サンディエゴ動物園、サンディエゴ自然史博物館、フリート科学センター、ワールドビート文化センターなどの人気スポットに沿ってバルボアパークを縦断する1.4マイル (約2.3キロ) の大通り、Park Blvd. 沿いの駐車スペースは当初の300台から67台に減少した。


SD市の計画によると、今後12年間の目標として、SD市内の移動における「車依存度」の半減を目指す。

代替手段としては自転車、バス、徒歩に重点を置き、市内を横断する「バイパスウェイ」と呼ばれる大規模なインフラ整備の実現に向かう。

環境保全と安心・安全な社会環境の理念を追求しつつ、移動に適した “ユートピア City” のモデルケースを出現させたいとしている。


SD市の構想に対し、バルボアパーク計画委員会は潜在的な駐車場不足の弊害を懸念し、公園西側の南北に走る Balboa Dr. にバックイン式の駐車スペースと自転車レーンを備えることを検討中。

SD市が推進する駐車場廃止の方針に逆行することから、市側はこの計画について「慎重に評価中」とのことだ。


*写真はイメージ


(2023年5月16日号に掲載)