2021年6月4日
パドレスのダルビッシュ有投手は6月3日、サンディエゴでのメッツ戦に先発し、5回1/3を1本塁打など4安打2失点、5奪三振2四死球で6勝目 (1敗) を挙げ、日米通算170勝とした。自身5連勝。
打撃でも2打数2安打の活躍で2季ぶりの複数安打を記録。
パドレスは4-3で勝ち、連敗を4で止めた。
ダルビッシュ投手は5回二死までメッツ打線を無安打に抑えていたが、6回にマッキャンに左越え2ランを許した。
次打者に死球を与えて降板し、左腕ヒルの救援を仰いだ。
リリーフ陣4人が相手打線を1点に抑えてリードを守り、チームの勝利につないだ。
ゲーム終了後、ダルビッシュ投手は「最低でも6回は投げたいと思っていたが、あんな形でリリーフを使わせてしまった。気分は晴れないですね」と不本意そうだった。
一方で、5回二死まで被安打0の投球内容については「手探り状態だったけど、4、5回あたりから良くなった」と自己評価。
「カッターとツーシームが効果的だったと思う」と手応えも感じていた。
© kyodo
(2021年6月16号掲載)