パドレス、ティングラー監督を解任 終盤失速、球団史上「最大の崩壊」


2021年10月7日

サンディエゴ・パドレスは10月6日、ジェイス・ティングラー監督 (40) の解任を発表した。

A・J・プレラーGMによると、監督職の後任は未定だが、ティングラー氏が球団に残る可能性は残されているという。

ティングラー氏は監督就任1年目の昨季、チームを2006年以来のプレーオフ進出に導き、ナショナル・リーグ年間最優秀監督賞の候補として2位の得票数を獲得するなど、その手腕が評価された。

昨季オフにダルビッシュ、スネル、マスグローブら大物投手を補強し、今季は「ワールドシリーズを制覇するチーム力」との下馬評が高く、さらなる躍進が期待された。

シーズン中盤には「貯金」を17ゲームに積み上げる好調ぶりを示していたが、主力選手の相次ぐ故障などで失速し、特に後半戦は26勝43敗と大きく負け越した。

ダルビッシュも故障に苦しみ、カブスから移籍1年目の今季は30試合で8勝11敗、防御率4.22だった。

2季連続のポストシーズン進出は果たせず、最終成績は79勝83敗の「借金」4ゲームまで低迷し、想定外の地区3位にとどまった。

米メディアはパドレス球団史上最大の崩壊」と報じた。

パ軍は11シーズンで10回目の負け越しを記録。

来季への再起に向けて、球団フロントは綿密なチーム改造計画を進めるだろう。

投手のロースター面では、ローテーションとブルペンの強化が急務となる。

守備は外野手の補強が必要。

打撃不振が目立つマイヤーズ外野手とホズマー内野手の契約解除についても検討されそうだ。


Picture:© MLB / San Diego Padres


(2021年10月16日号掲載)