Friday, 26 July 2024

日本選手、交渉に進展

 

日本選手、交渉に進展

SD のWミーティング閉幕

2019年12月17日

12月12日にサンディエゴで閉幕した大リーグのウインターミーティングは、移籍市場の停滞ぶりが目立ったここ数年に比べ、活気にあふれていた。

メジャー屈指の両本格派、コールがヤンキース、ストラスバーグはナショナルズと大物が続々と契約合意し、メジャー入りを目指す日本選手の交渉も進展した。

DeNAからポスティングシステムを利用した筒香嘉智外野手 (28) はレイズへの入団が決まった。

背番号は25。契約は2年総額1200万ドル (約13億2000万円)で、DeNAにはポスティングシステムの譲渡金約240万ドル (約2億6000万円) が支払われる。

12月17日現在、西武から海外フリーエージェント権を行使した秋山翔吾外野手はダイヤモンドバックス、カブスと面談した。

レイズやレッズが興味を持っているとも報じられ、交渉が本格化していくとみられる。

巨人の山口俊投手、広島の菊池涼介内野手にも複数球団が興味を示した。

ともにポスティングシステムの交渉期限は新年1月2日午後2時 (米西部時間) で、動向に注目が高まることになる。


(2020年1月1日号掲載)