第 37 代サンディエゴ市長選
ブリー候補が本選候補に?
2020年3月19日
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3月3日に実施された第37代SD市長予備選の即日開票では、トッド・グロリアCA州下院議員 (民主) が得票数でトップに立ち、スコット・シャーマンSD市議会議員 (共和) が2位、バーバラ・ブリーSD市議会議員 (民主) が3位となり (他に3候補)、11月3日の上位2候補による決戦投票にグロリア氏とシャーマン氏が駒を進めたように見えた。
ところが、即日開票後の郵便投票などの不在者投票分の開票が進むにつれて、2位シャーマン氏に3,063票の差をつけられていた3位ブリー氏の得票数が急伸し、3月18日の時点で逆に444票リードして2位に躍り出た。
SD郡選挙管理委員会の報告では、未開票率7%を残しているが、ブリー氏のリードが拡大してシャーマン氏を抑える可能性があるという。
その場合、シャーマン氏からの再集計要請も考えられる。
70歳のブリー候補はジャーナリスト、実業家を経て、2016年にSD市議に当選。
市政の最重要課題にホームレス対策を挙げている。
住宅増設に賛成しているが、大企業誘致に伴う拙速な宅地造成に警鐘を鳴らし、快適な生活環境の実現に主眼を置いている。
(2020年4月1日号掲載)
ところが、即日開票後の郵便投票などの不在者投票分の開票が進むにつれて、2位シャーマン氏に3,063票の差をつけられていた3位ブリー氏の得票数が急伸し、3月18日の時点で逆に444票リードして2位に躍り出た。
SD郡選挙管理委員会の報告では、未開票率7%を残しているが、ブリー氏のリードが拡大してシャーマン氏を抑える可能性があるという。
その場合、シャーマン氏からの再集計要請も考えられる。
70歳のブリー候補はジャーナリスト、実業家を経て、2016年にSD市議に当選。
市政の最重要課題にホームレス対策を挙げている。
住宅増設に賛成しているが、大企業誘致に伴う拙速な宅地造成に警鐘を鳴らし、快適な生活環境の実現に主眼を置いている。
(2020年4月1日号掲載)