米空母 R・レーガン、西太平洋へ
元 SD 母港艦、コロナ影響懸念
2020年5月22日
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| USS Ronald Reagan (CVN-76) |
米海軍横須賀基地 (神奈川県横須賀市) に配備されている原子力空母ロナルド・レーガン (CVN-76) が5月21日、同基地を出港した。
周辺海域の警戒任務に当たる長期航海で西太平洋地域に展開する見通し。
米軍では、太平洋を拠点とする原子力空母セオドア・ルーズベルトで新型コロナウイルスの集団感染が発生するなど、即応態勢への影響が懸念されていた。
米メディアによると、ロナルド・レーガンでも少なくとも16人の感染が確認され (5月21日現在)、3月には横須賀基地が一時封鎖された。
米領グアムに入港したセオドア・ルーズベルトは近く任務に復帰する方向だ。
ロナルド・レーガンは5月5～15日に短期間の試験航海を実施。
米軍岩国基地 (山口県) 配備の同空母艦載機も東京・小笠原諸島の硫黄島で陸上空母離着陸訓練 (FCLP) を行っている。
同空母は2011年4月、東日本大震災の支援活動「トモダチ作戦」の任務を担い、当時の母港サンディエゴから日本に出動。
任務終了から４年半後の2015年10月に横須賀港へ入港した。
（2020年6月16日号掲載）
周辺海域の警戒任務に当たる長期航海で西太平洋地域に展開する見通し。
米軍では、太平洋を拠点とする原子力空母セオドア・ルーズベルトで新型コロナウイルスの集団感染が発生するなど、即応態勢への影響が懸念されていた。
米メディアによると、ロナルド・レーガンでも少なくとも16人の感染が確認され (5月21日現在)、3月には横須賀基地が一時封鎖された。
米領グアムに入港したセオドア・ルーズベルトは近く任務に復帰する方向だ。
ロナルド・レーガンは5月5～15日に短期間の試験航海を実施。
米軍岩国基地 (山口県) 配備の同空母艦載機も東京・小笠原諸島の硫黄島で陸上空母離着陸訓練 (FCLP) を行っている。
同空母は2011年4月、東日本大震災の支援活動「トモダチ作戦」の任務を担い、当時の母港サンディエゴから日本に出動。
任務終了から４年半後の2015年10月に横須賀港へ入港した。
（2020年6月16日号掲載）