マチャドがパドレスと合意、3億ドル
FA選手でハーパーに次ぐ高額
2019年3月3日
米大リーグのSD・パドレスがマニー・マチャド内野手と10年総額3億ドル (約333億円) の契約で合意したと、球団公式サイトが2月中旬に報じた。
アレックス・ロドリゲスが2007年にNY・ヤンキースと結んだ10年2億7500万ドルを上回った。
フリーエージェント (FA) 選手の契約としては、3月2日にフィラデルフィア・フィリーズと13年総額3億3000万ドル (約370億円) で合意したブライス・ハーパー外野手の米国スポーツ史上最高額に次ぐ金額。
マチャドは強打の内野手で、2012年にボルティモア・オリオールズでメジャーデビューし、2018年シーズン途中に移籍したドジャースからFAを宣言。
26歳と若く、三塁と遊撃を守れて通算175本塁打を放っており、移籍市場の目玉になっていた。
マチャドとの合意報道について、パドレスのプレラー・ゼネラルマネジャーは「必要な時に必要な選手を獲得する。
今の時点で話せることはない」と明言を避けた。
*写真はオリオールズ時代のマチャド内野手 (左はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手)
(2019年3月16日号掲載)