2024年 02月 29日

サンディエゴ国際空港、No.1 評価

サンディエゴ国際空港、No.1 評価

全米50 空港の機能性/快適さを調査

2019年10月15日

トラベル専門サイト「The Points Guy」が実施した、全米主要50空港対象の最新調査によると、エアポートの機能性/快適さのランキングでサンディエゴ国際空港 (リンドバーグ フィールド) が第1位に輝いた。

サンディエゴ国際空港は、人口100万以上の都市で唯一、滑走路が1本という “弱点” があるものの、アクセス至便 (ダウンタウンから車で約7分)、発着便の遅延/欠航の少なさ、空港内施設の充実度が高く、トップランクの評価を受けた。

とりわけ、空港アクセスの平均所要時間7分は、50空港平均の20分を大きく下回っている。

また、空港内施設は「フィルズ BBQ」「ストーン ブリューイング」 ほか、バラエティーに富んだ飲食店が旅行客に喜ばれるなど、“寛げる快適な空港” としての評価も高かった。

サンディエゴ国際空港の利用者数は年々増加ラインを描いている。

サンディエゴ郡空港委員会 (SDCRAA) の推計では、2043年に年間利用者数が延べ4000万人を超えると予想され、空港の収容能力が限界に達することから、新たな拡張/改造プロジェクトを段階的に進めようとしている。

そこには、老朽化と混雑度が進むターミナル1をより機能的に改造する計画も含まれている。

骨子は、ターミナル1の搭乗ゲート数を現在の19から30へ増設、両ターミナルをつなぐ連結施設の新設、空港利用者をターミナルまで運ぶトランジットステーションの建設など —— 。

総工費4〜5億ドル (約500億円+) と試算される、地上あるいは地下を通る「グランド セントラル ステーション」 (仮称) の建設案には車の交通量を減らす目的もあるようだ。

空港に北接する米海軍基地の一部に移動施設を作り、そこから地上あるいは地下を通る自動コンベアーで旅行者をターミナルまで輸送するというもの (所要時間10分以下)。

ターミナル2は、2013年にゲート増設、空港アクセスへの車道分離、セキュリティーライン増設、歩道橋建設などの「グリーン ビルド」プロジェクトが完了。

2018年に国際線到着ビルの新設、出発ゲートの大幅変更、立体駐車場の建設などが終了し、空港の機能性が格段にアップした。

今後のプロジェクトが予定通りに実現すれば、サンディエゴ国際空港の利便性アップが強調され、更なる高評価につながるはずだ。

The Points Guy が発表した空港ベスト5は次の通り —— 。

① サンディエゴ国際空港
② フェニックス スカイ ハーバー国際空港
③ ポートランド国際空港
④ ハーツフィールド = ジャクソン アトランタ国際空港
⑤ サクラメント国際空港


(2019年11月1日号掲載)