SD郡の住宅中間価格$573,500
10月統計、前年同月比2.6%アップ
2019年12月1日
不動産市場と消費動向を分析する調査会社「コアロジック」 (CoreLogic) の発表によると、今年10月のSD郡内の住宅中間価格が$573,500に達した。
前年同月比で2.6%↑ (南カリフォルニア郡別で4番目に高い上昇率。
トップはサンバーナディノ郡の5.2%↑)。
過去数か月の前年比統計では横ばい状態を示していたが、再び上昇ラインに戻った。
ただ、昨年10月の前年比5.6%↑には及ばない伸び率だった。 SD郡内の10月の住宅売買成約数は3,485件で、前年同月比10.1%↑の高率を示している。
これには低利率のモーゲージ (住宅ローン) も不動産市場活況の一因に挙げられる。
フレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) の30年固定住宅ローン金利は10月平均で3.69%。
昨年10月は4.83%だった。
10月の「SD郡住宅事情」 を数字で見ると次の通り。*左から、中間価格 (ピーク時価格)/売買成約件数 (前年比成約上昇率)。
◆中古転売1家族住宅 : $630,000 ($649,000 = 6月) /2,181件 (9.7%↑)。
◆中古転売コンド:$425,000 ($440,000=8月) /979件 (2.1%↑)。
◆新築1家族住宅+新築コンド:$626,000 ($812,500=2018年10月) /325件 (48.4%↑)。
前年同月比で2.6%↑ (南カリフォルニア郡別で4番目に高い上昇率。
トップはサンバーナディノ郡の5.2%↑)。
過去数か月の前年比統計では横ばい状態を示していたが、再び上昇ラインに戻った。
ただ、昨年10月の前年比5.6%↑には及ばない伸び率だった。 SD郡内の10月の住宅売買成約数は3,485件で、前年同月比10.1%↑の高率を示している。
これには低利率のモーゲージ (住宅ローン) も不動産市場活況の一因に挙げられる。
フレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) の30年固定住宅ローン金利は10月平均で3.69%。
昨年10月は4.83%だった。
10月の「SD郡住宅事情」 を数字で見ると次の通り。*左から、中間価格 (ピーク時価格)/売買成約件数 (前年比成約上昇率)。
◆中古転売1家族住宅 : $630,000 ($649,000 = 6月) /2,181件 (9.7%↑)。
◆中古転売コンド:$425,000 ($440,000=8月) /979件 (2.1%↑)。
◆新築1家族住宅+新築コンド:$626,000 ($812,500=2018年10月) /325件 (48.4%↑)。
(2019年12月16日号掲載)