10/1/2023
SD郡保健福祉課は、郡内の住民に対し、最近の変異ウイルスに対応した改良ワクチンを含む定期接種を続けるよう促している。
改良ワクチンは使用中止となった旧型の二価ブースターに代わるもの。
SD郡の公衆衛生責任者、ウィルマ・ウーテン博士は「新型コロナの改良ワクチンは感染ケースが増加する秋/冬シーズンに向けて効果的な予防対策となる。
アップデートされたワクチンの接種を対象者全員に勧めたい」と述べた。
CA州公衆衛生局は10月半ばにも州全体のワクチン供給が増加すると予測。
新型コロナワクチン (改良ワクチンを含む)、インフルエンザ、RSV (呼吸器シンシチャルウイルス=急性呼吸器感染症を起こすウイルス) のワクチンは、全て同一の診療所で接種可能となる。
ワクチンの接種予約は MyTurn.ca.gov へアクセスするか、地元の薬局や医療サービス機関に連絡を。
ワクチンは一般の保険プラン、Medi-Cal (メディカル) を通して、大多数の人々に無料で提供される。
SD郡公衆衛生センターは無保険者にもワクチンを提供し、医療サービスを十分に受けられない地域もカバーする努力を続けるという。
SD郡当局の指針として、5歳以上の全住民は最後のワクチン投与から2か月以上経過している場合、改良ワクチンを少なくとも1回接種することを奨励している。
また、生後6か月~4歳の乳児および幼児は、以前に旧型ワクチン (二価ブースターなど) を接種した場合、改良ワクチンの1~2回投与が可能になるという。