Thursday, 26 December 2024

SD郡最北部、I-15で発砲事件 CHPと犯人、30マイルの追跡劇


2022年7月27日

サンディエゴ郡北部の州間高速道路15号線 (I-15) で7月25日、走行中の車に銃を発砲し、運転手に軽傷を負わせた容疑でサンバーナディノ郡在住の男 (28) が逮捕された。


カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール (CHP) が発表した。


CHPによると、発砲が起きた場所は、リバーサイド郡境に近いサンディエゴ郡最北端、フォールブルック市内 Rinbow Valley Blvd. 南側のフリーウェイ上で、午前6時前に事件が報告された。


発砲の原因となった状況は不明だが、被害者はダッジラム製ピックアップトラックを運転していたリバーサイド郡在住の男性 (57) で、銃撃を受けて飛び散ったガラスの破片で切り傷を負ったという。


CHP職員がフリーウェイを南下している容疑者の車の特徴に一致する車を目撃し、追跡後に停車を命じた。

メルセデス製ベンツ・Cクラス・クーペを運転していた男は応じる素振りを見せたが、警官が近づくとその車で逃走した。


追跡劇はパラ、ボンサール、ヒドンメドウズ地区を通過してエスコンディードまで約30マイル続いた。

逃走中のドライバー (同乗者2名) は Via Rancho Parkway でFWYを降り、逃走車は出口車線を横切って隣の入口車線に進入後、別の車に衝突して横転し、ガードレールに激突した。

容疑者は車から飛び降り、さらに徒歩で逃げようとしたが「お縄」になった。

この男は、公務執行妨害、ひき逃げ、違法麻薬および強盗用具所持、凶器による暴行の容疑で逮捕された。

捜査当局によると、車内から装填銃が発見されたという。


CHPの発表では、容疑者の車が他車と衝突した際、相手の運転手が軽傷を負い、パロマー医療センターで治療を受けた。

 

*写真はイメージ



(2022年8月16日号掲載)