2022年8月12日
男子テニスのサンディエゴ・オープン (9月19日~25日) 主催者は8月10日、今年1月に左股関節の手術を受けた錦織圭選手 (ユニクロ/世界ランク297位) がワイルドカード (主催者推薦) で出場すると発表した。
報道によると、錦織は同大会の主催者推薦でワイルドカードの出場権を得た。
同選手は昨年10月を最後にツアー大会から遠ざかっている。
サンディエゴ・オープンが本格復帰を果たす契機になるのか注目したい。
サンディエゴ・オープンは男子プロテニス協会 (ATP) が定めるツアーカテゴリーの250シリーズで、グランドスラム、ITFに次ぐランクの競技大会。
ATP250のトーナメント戦ということで、優勝者は250ポイントを獲得する。
昨年の第1回大会では、決勝までの4日間がチケット完売の大盛況だったことから、主催者側は今年もトーナメントをサンディエゴで開催することを決定した。
会場は昨年と同じオーシャンビーチのバーンズ・テニス・センター。
今年の大会は28組シングルスと16組ダブルスの本戦が行われ、賞金総額は612,000ドル (約8,300万円) で、優勝賞金は92,515ドル (約1,250万円)。
正式なエントリーリストは後日発表される。
会場:Barnes Tennis Center, 4490 W. Point Loma Blvd., SD /チケット:$30~$60 (本戦一般席) /チケット情報:barnessdopen.com/tickets / TV中継:ESPN、ATP TENNIS TV 250 (有料)
*写真は2018年シティ・オープン出場時の錦織圭選手 (ワシントン D.C.)
*Picture:© Rena Schild / shutterstock.com
(2022年9月1日号掲載)